中路佳那

私の所有するアサルトリリィ＝カスタムリリィの設定です。
アサルトリリィの公式世界設定を元に勝手な妄想を繰り広げた「二次創作」なのでその点をご了承ください。
バリバリにオリジナルなスキルもあります。
なんらか公式設定に反する部分は私に文責があり、判明次第なるべく修正などするつもりではありますがあくまで二次創作に過ぎない事を明記しておきます。

“ACE in the HOLE”中路佳那

中路佳那（あたる かな）
年　齢：15歳（1年生）
誕生日：1月10日（やぎ座）
血液型：B型
所　属：多摩アームドスクール（廃校）→桐加賀隊（フリーランス）
ポジション：TZ/BZ

琉子を崇拝するいじられ屋

社交的で明るい性格に見せているが、実はちょっと皮肉屋で表裏あり。

割と余計な一言を呟いては突っ込まれるのを待ってしまう、構ってさんでいじられ体質なのも自覚している。

実は結構過酷な状況を生き抜いてきたので、ひとりになるのが少し怖いのかもしれない。

だから姉さんと慕う琉子にはもっと構って欲しい！

レアスキル：フェイズトランセンデンス

数秒間、魔力がほぼ無限大となるこのスキル。

佳那の場合は持続時間が僅かに長い代わりに魔力上限はやや劣る。
使用後はやはり人事不省で行動不能に陥る。

強力な攻撃を可能にするこのレアスキル、レギオンメンバーにいると戦術の選択肢が広がる。

サブスキル：
・虹の軌跡

しかし佳那の場合は、彼女に過酷な運命と出会いをもたらすのであった。

「敵が来るじゃないですか。向けて撃ちますよね。だいたい当たりますよ。だいたい」

射撃一般が得意。狙撃や砲撃もそれなりにこなす。
特筆すべきは格闘武器がギリ当たらない中間レンジの戦闘で、360度視界に入らない的でも、銃を向ければだいたい当たる！という当て勘の良さ。

本人的には「敵に向かって銃を向け、トリガー引けば当たりますよ？」という具合で狙いをつけている様子もない。ただ、例えば敵の目を狙うとか、細かい狙いまでは付けられない様だ。

忍の分析では、サブスキル：虹の軌跡を無自覚に使用、敵の位置と当たる未来を予測して発射していると思われる。

一方。過去、まだリリィになりたての頃、多数の小型ヒュージの群れの中に単独で置き去りにされた事があり、その時のトラウマから、ヒュージとの至近格闘戦になると恐怖で身体が固まり、役に立たない。

射撃を放棄した琉子とのタッグは強力。お互いの欠点を補いつつ、琉子が大型の敵に集中しやすい様に露払いするのが上手い。

主に使うCHARMはトリグラフ。ほか、アンチマテリアルライフルなど銃器全般からリカーブボウまで、大抵の射撃武器を使いこなす。

対大型ヒュージ魔力充填式滑空破砕砲「マストドン　アンチ・ヒュージ・カノン」

周囲のマナを吸い上げて砲弾として形成。火砲の如く発射する事で、ノインベルト戦術やデュエルに依らず、比較的安全なアウトレンジから、リリィ単体でギガント級以上のヒュージ撃滅を目論んだ実験兵器。

理論構築と基礎設計を多蔵見忍が担当。しかし弾体形成時で既に並のリリィでは稼働できぬほどの魔力が必要な欠陥品である事が判明、忍はプランごと破棄した。

が、後に多蔵見財閥シンクタンクの一派が彼女の破棄研究をサルベージ、本兵器の試作まで漕ぎ着けてしまった。

佳那はフェイズトランセンデンスを持つため格好の「弾倉役」として目を付けられ、拉致監禁の上実験動物として供されようとしていた。

そこを、己の欠陥品に始末をつけたい忍の依頼を受けた琉子が襲撃。事のついでに佳那は救出され、試作品のマストドンAHCともども琉子と忍の手に落ちるのであった。

以降、本試作品は忍の手で調整・メンテナンスされ、事実上の佳那専用兵器として完成。桐加賀隊の切り札として使われる事になる。

交友関係

桐加賀琉子：「お姉さま」と呼びたいリリィNo.1。だけどあの方はつれなくて。「お姉さま」と呼ぶと返事もしてくれないので「姉さん」で妥協している。
中路紗那女：実の姉。だがあまりに自己中心的な性格のため、正直好きじゃない。でも相手は全く気にしていない。そこがまたなんとも！
蓮川らいね：姉さんを懲らしめに来たのに、逆にボコられて隊に入ってきた新入り。妙に姉さんが可愛がっている様な気がするので、ちょっとイラつく。

佳那にとって、琉子は運命。人類の行き先とか人々の暮らしを守るだとか、もう、どうだっていい。だって私はあの時、姉さんがいなかったら、終わっていたはずなのだから。

この命、姉さんのために…

でもホントは、「お姉さま」って、呼びたい…！！