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2020年12月1日 サブスク時代

最近は生活をする上でサブスクリプション、いわゆるサブスクを利用して生きる様になってしまった。

最近、と言ってもここ3年くらいの話なんですけど利用する前と比べてかなり快適に音楽や動画を楽しめてオタクを楽しむ上で欠かせない存在になってます。

それでふと仕事中にAmazon Music Unlimitedで音楽を聞きながら思ったことなんですけど、お手軽に多様な音楽を聞けることで1曲に対しての理解が疎かなになってるんじゃないの?って疑問に思ったんですよ。

昔の話で恐縮なんですが、自分が初めて買ったCDって凄く記憶に強く残りますよね?自分も若かりし頃に買ったCDは今でも強く記憶に残ってて、当時はポータブルCDプレイヤーに電池を入れて部屋でこっそり1曲を何回も何回も聞きながら歌詞カードを何回も眺めるくらいして好きな音楽を聞いていたんですよ。

それで今は配信で聞いてる時は歌詞の覚えもそこそこで1番だけ聞いて満足して次の別の曲に変えてを繰り返しちゃったりって何か追われてるんじゃないの?ってくらい色々な曲を聞いちゃってる。

アニメを見てても同じ事を思って今ならボタン1つで話題のアニメをサクッと見れちゃうからとりあえずで見れちゃう。良い事なんだけどね。

当時の"キマってる"時は録画環境はVHSの時代、仮眠をして深夜の放送時間に起きて視聴率貢献!!って思いながらリアルタイムでアニメ見ていた時の振る舞いも気持ちも生硬だった頃を思い出すとそこまでの情熱が今は流石になくなっちゃってる。

嫌いになった訳ではない。ただ向き合い方が変わってしまっただけ。大人になるってことはそういうことなんでしょうね。

みんなのムムッ!(川平慈英)

それでは。

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