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BIRDER10月号の見どころ

その前に!

ただいまBIRDERでは野鳥撮影に関するアンケートを大募集中です。
アンケートにお答えいただいた方から抽選で6名様に豪華プレゼントも当たります!回答締め切りは9月30日(土)です。
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特集【街の三鳴鳥 イソヒヨドリ、ハクセキレイ、キジバト】

街の三鳴鳥の魅力、再発見

今号の特集は「街の三鳴鳥」。街の三鳴鳥とは「街なかでよく見かける、地味に歌ウマで、ほどほどにカワイイ鳥」である、イソヒヨドリ、ハクセキレイ、キジバトのこと。今号では「ニュータウンのニューフェイス」沿岸部から都市部に分布を広げているイソヒヨドリの都市での暮らしぶりや、「俊足のコンビニバード」ハクセキレイがコンビニの駐車場を好む理由、「デーデ ポッポポー」の鳴き声で有名なキジバトが求愛や威嚇の際に披露する「知られざる歌声」などなど、身近な彼らの見どころ(&聴きどころ)を深掘りしていきます!


※声を聞くにはアプリ「文一AR」がおすすめ!スマートフォンやタブレットにインストールして,アイコンの付いた写真にかざすと声が聞こえます。
(App Storeはこちら,Google Playはこちらからダウンロード)
※誌面中のQRコードからYoutubeでの視聴もできます。


ハクセキレイの亜種を極めよう!

いつも近くにいる存在が実は違うものだったら・・・時に手が届きそうなくらいにすぐそばまで寄ってくるハクセキレイは、バードウォッチャーでも双眼鏡やカメラを向けない存在かもしれません。でも、そんなハクセキレイにも実は地域によるバリエーション(亜種)があって、日本では10亜種のうちの7亜種が見られるそうです。中にはヨーロッパや中央アジアから、春や秋の渡りの時期に飛んでくるという珍客もいるとのこと。顔をじっくり見ることが見分けるポイントの1つになっているので、「なんだいつものハクセキレイか」と言わずに、しっかり顔を見てあげると、思わぬ発見があるかもしれませんよ。

連載記事の見どころ

掛川花鳥園出張ガイド

静岡県掛川市の「掛川花鳥園」で暮らす世界中の鳥たちの生態や特徴の紹介と、楽しいマンガが大好評の人気連載「掛川花鳥園出張ガイド」。今回は前後編の前編として、動物園の人気者「フクロウ」の足と耳の秘密に迫ります。
バードウォッチャーの編集部A地ももちろんフクロウが好きですが、フクロウの足ってこんなに長いんだ!耳ってこんなところにあるんだ!と終始ワクワクしながら原稿を編集しました。かわいいフクロウの写真も盛りだくさんです。

鳥研究の裏ばなし

「スキのない研究計画に鮮やかな手法、得られるデータをスマートに解析して論文執筆」・・・すべての研究者がそうありたいと望み,そして大半の研究者にとって叶わない夢と言ってよいでしょう。それが経験の浅い若手研究者ならなおさらです。この連載では「予定通り進まない研究計画に迷走する手法、思いのほか集まらないデータを強引に解析して論文執筆」・・・そんな若き研究者の現実を教えてくれます。今回のピンチは「調査しようと思った鳥が別の鳥だった」というなかなかの難関です。このピンチをどう乗り越えたのか、そしてどう研究生活を楽しんだのか、それは読んでのお楽しみです。

かわいいイソヒヨドリ・ハクセキレイと、目つきの鋭いキジバトが目印

BIRDER2023年10月号特集目次
●キジバト流 子育て奥義(一日一種)
●ニュータウンのニューフェイス イソヒヨドリ(柴田佳秀)
●俊足のコンビニバード ハクセキレイ(川辺 洪)
●東京近郊でハクセキレイのねぐらを探せ(BIRDER)
●フクロウ? いいえ、キジバトです キジバト(川辺 洪)
●ほっこり笑える♪ キジバトの”知られざる歌声”(岡村正章)
●イソヒヨドリに魅せられて イソヒヨドリ観察・撮影記(ドゥロモンド太良)
●この顔にピンと来たら…… ハクセキレイの亜種を極めよう!(加藤銀次)
●外来植物の運び屋、イソヒヨドリ 〜小笠原での事例(榮村奈緒子)
●キジバトと人── マメを巡る仁義なき争い(山口恭弘)

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文一総合出版


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