SFの誤算

進歩したロボットは支配者でも奴隷でもなく思ったより職人だった。

士業やクリエイターも含め、ほとんどの仕事の二流レベルまではだいたい何でもできるようになりそうだ。

(おそらく一流にならないのは、自らの仕事に意志や意味、興味を持たないから。)

これまでなら充分仕事として成立する程度の職能を持った人間が仕事を奪われるというのもあるが、

たぶん、多くの業務で新人をOJTで訓練するよりもAIに頼んだ方が安くなるから新人が一流になるためにアシスタントとしてゆるやかに訓練される機会が少なくなるのではないか。

これまで坂道だったところにAIが段差を作ったイメージかな。

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