メンヘラブスだった私がそこそこ可愛くなって幸せに近付いた話

最近、美白に力を入れている、朝子です。
GWも終わり、初夏らしい暖かさを感じるようになりましたからね♪
紫外線も気になる季節です!

今日は、私の美容との付き合い方について書いてみます。

私は「メンヘラブス」だった

わたしは決して、パッと目を引くような美人ではありません。

眉毛が太く離れすぎている・目の下がくぼんでいる・
毛穴が目立つ・肌がくすんでいる・
顎が長い・口が小さすぎる・面長・鼻がでかいetc…

たくさんの短所が思いついてしまいます。

中学の頃、自分の眉毛が太いことにコンプレックスを感じたのが始まり。
剃ったり抜いたりを繰り返しました。
なので、生まれたときと今では、眉毛の形はだいぶ違います。

今では、自分の欠点も受け入れたうえで美容を楽しんでいる私。
学生時代は自分の顔が嫌いでたまりませんでした。
自信を失い、「メンヘラブス」になっていました。

私の言うメンヘラブスとは、恋愛を壊す・可愛くないという2つの条件を指します。

具体的に、どんなメンヘラブスだったのか。
苦い思い出から振り返ってみましょう・・・。

長所はあるのに、恋愛を自ら壊し続ける

先程、短所をたくさん書きましたが、誰でもどこかしらチャームポイントはあるものです。
私の場合、目が大きくて、愛嬌だけはあったように思います。
そのおかげか(?)高校では、先輩や友達から可愛がってもらっていました。

クラスで仲の良かった男子に自ら告白して付き合えたときも、目元を褒めてもらった記憶があります。
だけど、彼の元カノの存在を知ってからは相手の一番になれない気がして、自分から別れを突き付けたのです。

大学では、実らない片想いが何度か続き・・・
その後付き合った相手もまた、気持ちを信じられず重い女になってしまいました。

相手の気持ちを試すようなLINEをして、その後彼からの返信を無視。
結局、「疲れた」と振られてしまいます。

どんどん自尊心が下がった結果、今度はモラハラ気質の男性と付き合うことに。
束縛されたり、説教されたり、相手の都合に振り回されたり。
初めは、「この人なら大事にしてくれる」と思い込んでいました。
でも、結局最後まで大変な思いをし、友達に助けられながら必死で縁を切りました(汗)

気付けば、死んだ魚の眼をしてた

この記事を書くために、大学時代の写真を見ました。
久々に見た昔の自分。
実際の写真は載せませんが、どれだけ酷かったか紹介させてください。

まず、コンプレックスの眉毛。
形を変えようとした結果、顔に茶色い海苔をつけたような見た目!
剃りすぎなうえ、眉を濃く描きすぎていたのです。

そして、無表情。
口が小さいこともあって、鼻と顎はとても大きく見えます。
目立っては嫌なので、うまく笑うことができていません。

さらには、唯一の長所だったはずの目。
欠点を隠すことばかり考えて、アイメイクは雑。
しかも、この頃はスマホ依存気味でした。
彼や友達の連絡を待ってSNSから離れられなかったり、恋愛の悩みを解決すべくネットサーフィン三昧だったり・・・
ただでさえ、学校の課題に追われて寝不足だったこともあり、肌はくすみ、目の下にはクマができました。

実は、「目が死んでいる」とよく心配されていました。
悩むあまり、長所すら失ってしまっていたのです。

スマホ依存とコンプレックス製造機

先程も書いたように、私はスマホにかじりついていました。
そして「コンプレックス製造機」と化していました。

自分とかけ離れた顔立ちのアイドルや女優さんを見て、比べては落ち込んでいました。
だいたい、彼の好きな芸能人とか、元カノが似ている芸能人とか。
「自分は、彼に愛されるような顔ではないんだ」と暗示をかけるように。

連絡待ちをしたり、SNSで彼のタイムラインを見に行ったり、別の友達にだらだら愚痴を言う…なんて時期もありました。

雑誌を読んで、年齢に合う情報に絞る

スマホのアプリやまとめサイトで、コンプレックスに関する記事を読み漁り、いろいろなメイクを闇雲に試しました。

目と眉毛を近づけてホリを深く見せる方法、
顎を小さくする方法、シャドウを入れて小鼻を目立たなくするメイク…

結果、眉毛はどんどん変な形になっていき、ホリが深いどころか目はくぼみ。
顎を小さくするトレーニングは挫折するうえ骨格が歪み。
シャドウは、結局うまく使いこなせず。

情報に疲れてしまい、まとめサイト系のアプリはすべて削除。
代わりに、楽天マガジンで美容雑誌やファッション雑誌を読むようになりました。

そのうち、もっと詳しく読みたい特集が組まれていたり、付録が魅力的だったりするものを、ときどき、実際に紙媒体で購入するようになりました。
お風呂に、スマホを持ち込む代わりに雑誌を持って半身浴をしたり…
寝る前も、特集ページの切り抜きをして満たされたり…

それまで、入手する情報の系統もバラバラだった私。
次第に、自分の年齢に合う記事に厳選してインプットできるようになっていきました。

いろいろな情報を幅広く集めることも、ときには必要かもしれません。
でも、自分のライフスタイルや好みに合うものを選ぶことが、とても大事。

そのために、雑誌はとても良いツールでした。
使いたいコスメの条件をしぼってから買い物をするようになったので、効率的に。

自撮り研究なんて要らない!

もうひとつ、やめたこと。
それは「自撮り」研究。

自分がどんな顔をしているのか、自撮りしまくっていた時期がありました。
友達と一緒に撮るときの写真映りが心配だったせいもあります。

すっぴんを写メで収めた後、画像加工アプリで眉毛を書く練習をしたり。
どんな角度で写真に写れば、顔が小さく見えるか研究したり。

今思えば、これはすべて逆効果でした。

自分の眉毛を生かしたメイクをすれば充分だったのに、加工アプリで作ったとおりにしたくて、剃っては描き、描いては抜き、の繰り返し。
骨格に合わない眉毛になってしまいました。
できあがったのは、幸の薄そうな顔。

しかも、毛を抜きすぎたせいで毛穴がボロボロになり、アイブロウのノリも悪くなるから、どんどん色を重ね…
テカテカの茶色い眉毛に。

写真映りも、良くなることはありませんでした。
どう映るべきかばかり考えて、うまく笑えなくなっていたのです。

「なぜ」可愛くなりたいのか思い出そう

どんどんブスになっていく自分。
もう、投げやりになっていました。
「整形をしたい」「一生、人前に出たくない」などと考えていました。

いま、この記事を読んでくれている人のなかにも、同じように出口の見えない思いをしている人がいるのではないでしょうか。

可愛くなりたい。
そう思う女性は大勢いると思います。
では、あなたは、なぜ可愛くなりたいのですか?

私は、友達や彼氏から「一番可愛い」「可愛いと思ったのは朝子だけ」と思ってほしくて、可愛くなる方法を考え続けていました。

ブスを諦め、せめて清潔感を保とう

だけど、あるとき気づきました。
私自身、好きな女優さんやあこがれのモデルさんに順位を付けられないのです。

美人で可愛い人はたくさんいます。
何億人といる世界で、ナンバーワンになるのも、オンリーワンになるのも、相当難しいこと。
なりたいと願うことすら、おこがましい。
そう気づいて、「一番の可愛さ」を目指すことを諦めました。

必要最低限のお手入れをして、清潔感を大切にして。
スマホ片手に、自分の粗探しをしたり、他人と比べたりするのを辞めました。
辞めるのには、かなり時間がかかりましたが・・・。

ブスは卒業できないかもしれないけど、ブスなうえ不潔で暗くなったら、胸を張れるものが何もなくなってしまう。
そう肝に銘じることにしました。

そうすると、飾り立てるメイクよりも、肌を清潔に保つことや、歯磨きとか、髪のお手入れとか、ようやく、そういうことのほうに意識がいくようになったのです。

清潔感を意識してからは、昔ほど、自分の容姿に引け目を感じなくなりました。

笑顔でいられる方法を探そう

「笑顔は最強のメイク」とよく聞きますが、貼り付けた笑顔では意味がありません。

「可愛くなりたい」=「幸せになりたい」

幸せを感じて、笑顔でいられる方法をたくさん集めれば、本当の願いはかなうのではないでしょうか。

私は、幸せになるために、スマホに依存するのをやめ、自分の容姿を卑下することをやめました。
そして、笑顔でいられるように、自分の内面と向き合う時間を作りました。

今では、SNSに頼らず、本を読む時間を大切にしています。
雑誌に始まり、まずは恋愛や哲学に関する本を読んでいました。

最近は、仕事に関する本を読んでいます。
漫画や小説を読んで別世界に没頭するのもいいですね!

そうして少しずつ自分を変えた結果。
今は自分の見た目は「まぁマシだ」と思えています。

そして。

私の笑顔が大好きだと言ってくれる彼と、お付き合いが始まりました。
今では、一緒に暮らしています。
気持ちは穏やかで、とても幸せです。

メンヘラブスだった私がそこそこ可愛くなって幸せに近付いた話

恋愛を自らぶち壊し、生気を失い「メンヘラブス」になっていった私。
粗探しを辞め、情報を厳選し、完璧を諦め、一番になることを諦めました。
その結果、笑顔を取り戻し、幸せに近づきました。

今回、私は、かつての自分のように悩んでいる10~20代の女性へ向けて、この記事を書こうと思い立ちました。
悩みに共感してくださる方がいると信じています。

今日の記事だけでは、具体例が少なくて、力になれないかもしれません。
なので、これから定期的に、実際に私がしたいくつかの方法を投稿し続けていきたいと思います。

「メンヘラブスだった私がそこそこ可愛くなって幸せに近づいた話」

これからも記事を書き続けます。
まだ、文章が拙いなかで書いていくので、読みづらいかもしれませんが、応援していただけると嬉しいです。

それでは、今回はこのへんで。

朝子.

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