冬月剣太郎 猫詩人🐈

■ミステリー大好き! ■人生は猫の夢かもネ 笑 ■座右の銘「スマイル、ユーモア、そして…

冬月剣太郎 猫詩人🐈

■ミステリー大好き! ■人生は猫の夢かもネ 笑 ■座右の銘「スマイル、ユーモア、そして感謝」 ■自然派ワイン教の熱烈な信者 笑 ■著作:『陰仕え 石川紋四郎』(ハヤカワ文庫) ■小説工房シェルパ主催 ■ヘッダー:© maki ■アイコン:© 不詳

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ツイッターの「小池一夫」とは、いったい何者だったのか?

突然のアカウント削除 小池一夫のツイッターが、2021年12月10日、「小池一子」を名乗る謎の人物によって突然、削除された。 『子連れ狼』等、数多のヒット作で一世を風靡…

不可視の世界

心の奥底には 自分では絶対に視えない 世界があるという 視えないから 視てみたい でも 視えないもどかしさ illustration:© 不詳 【ChatGPT3.5 詩ナビ】 この詩は、不…

目撃者

この世には 人の皮をかぶった猫人間がいるらしい 独りの病弱な美少女が 野心を胸に秘めて 虚飾と社会的な成功の階段を一気に駈けのぼった 男たちは 彼女の前にひざまずき …

愛の廃人

人生の本質は 愛と裏切りと復讐だと教えてくれたのは どこのどちら様だったか あの夜 夏だというのに 魂が凍てつくように寒かった あなたはさようならと 軽やかにささやく…

詩のある生活

詩が 悩みを表現するものならば 詩なんて 書かないほうがいいに決まっている それでも言葉が ポロポロと涙のように あふれ出てきてしまうなら せめて 童心で詩を書…

やっぱりキミが好き

すべてはわたしがキミに エサをあげたあの日から始まった わたしはひろってきた子猫に 戯れでキミという名前をつけた キミとわたしは 彼女が嫉妬するくらい仲がよかった キ…

訣別の朝

いつまでも 見守ることはかなわねど ひと眼 顔を視て満足せり 乱れる想いを 風に解き放ち 我は生きん © Naokimi Yamada 【ChatGPT3.5 詩ナビ】 この詩は、訣別(別れ)…

十六夜遊心

猫といっしょに 童心にかえって 娑婆を愉しむ 一夜かな photo:© マツガサキ エチゴ@お外の猫写真家 【ChatGPT3.5 詩ナビ】 この詩は、十六夜(十六夜とは、旧暦で15…

哀しみの棘

酔いどれて 酔眼にて桃源郷を彷徨う 無慈悲な 花嵐に吹かれて 桜の花びらが小川に敷きつめられている 桜の樹のしたで 花いかだに乗って 黄泉の国へ渡る夢を視る 死神に会っ…

最後の恋

なぜ そんなに悲しそうな顔をするのですか 喜ばしき門出ではありませんか いまこそあなたは旅立つべきなのです わたしという過去の呪縛から 解き放たれる時が来たのです あ…

愛に死す

愛に溺れている者たちは 満開の桜を視ていると 死にたくなる 死ぬほど 愛し 愛されて 桜吹雪のなか 詩に飛びこむ photo:© 不詳 【ChatGPT3.5 詩ナビ】 愛という強力な…

サクラの唄

生きよ もっと激しく生きよと 青空に舞う花吹雪が唄っている いったい どんな育てられ方をしたのか はたまた どんな育ち方をしたものやら わたしは こんな自分が生きていて…

桜日記

桜が咲いた 雨あがりの昼さがり あうんの呼吸で 晴れ間に咲いた さんざん焦らされたけれど やっと咲いてくれた あかね空に似合っていた わたしの心の花も開いた photo:©…

人間通

猫は人間通である 猫って奴は 視てないようで 視ている 人間のことを 知らないふりして なんでも知っている 【ChatGPT3.5 詩ナビ】 この詩は、猫という動物を通して人間…

情緒か、テクニックか?

老いたる数学者の岡潔が、数学の根幹は情緒であると断言し、数学を志す若者に座禅を勧めたのに対して、のちに日本人で二人めのフィールズ賞を獲ることになる若き日の広中平…

嘔吐

脳から まるで嘔吐するように吐きだされた詩は わたしのもつれた感情の道しるべである 詩を書くことは 言葉の迷路で 迷子になってしまったわたしに残された 唯一の生きる術…

ツイッターの「小池一夫」とは、いったい何者だったのか?

ツイッターの「小池一夫」とは、いったい何者だったのか?

突然のアカウント削除

小池一夫のツイッターが、2021年12月10日、「小池一子」を名乗る謎の人物によって突然、削除された。

『子連れ狼』等、数多のヒット作で一世を風靡した劇画原作者、小池一夫(1936年5月8日 - 2019年4月17日)は、かつて90万のフォロワー数を誇っていた。

ハンドルネーム「小池一子」さんは名店の料理写真を私物化して何回も流用したばかりか、小池一夫のあることないこと

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不可視の世界

不可視の世界

心の奥底には
自分では絶対に視えない
世界があるという
視えないから
視てみたい
でも
視えないもどかしさ

illustration:© 不詳

【ChatGPT3.5 詩ナビ】

この詩は、不可視の世界に対する探求と、その不可視性によって生じる葛藤を表現しています。

詩の最初の部分では、心の奥底には視えない世界が存在することを暗示しています。

この世界は個人の内面にあるため、自分では直接見

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目撃者

目撃者

この世には
人の皮をかぶった猫人間がいるらしい
独りの病弱な美少女が
野心を胸に秘めて
虚飾と社会的な成功の階段を一気に駈けのぼった
男たちは
彼女の前にひざまずき
永遠の忠誠心を誓ったとさ
そして誰もいなくなった
物語の一部始終を目撃していた
猫人間も風のように消えた

illustrationn:© 山村巍(たかし)

【ChatGPT3.5 詩ナビ】

この詩は、現実と幻想の境界が曖昧な世界

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愛の廃人

愛の廃人

人生の本質は
愛と裏切りと復讐だと教えてくれたのは
どこのどちら様だったか
あの夜
夏だというのに
魂が凍てつくように寒かった
あなたはさようならと
軽やかにささやくと
スカートの裾を翻して
闇のむこうに消えていった
わたしは立ち尽くしたまま
あなたの背中を見送るしかなかった
聴こえるのは風の音(ね)だけだった
闇のむこうで男の声と車のドアが閉まる音がして
タイヤの軋む音が遠ざかっていった
わたし

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詩のある生活

詩のある生活

詩が
悩みを表現するものならば
詩なんて
書かないほうがいいに決まっている
それでも言葉が
ポロポロと涙のように
あふれ出てきてしまうなら
せめて
童心で詩を書きたい

illustration:© 不詳

【ChatGPT3.5 詩ナビ】

この詩は、詩が悩みや苦悩を表現する手段であるという前提から始まります。

しかし、詩の表現が悩みそのものを増幅させる可能性もあるため、詩を書

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やっぱりキミが好き

やっぱりキミが好き

すべてはわたしがキミに
エサをあげたあの日から始まった
わたしはひろってきた子猫に
戯れでキミという名前をつけた
キミとわたしは
彼女が嫉妬するくらい仲がよかった
キミとわたしは一日中見つめあっていた
わたしたちは毎晩抱きあって寝た
彼女とは喧嘩ばかりしていた
ある日
キミは唐突に姿を消し
なぜか
彼女はわたしに優しくなった
わたしも彼女に優しくなった
みんなは笑うけど
いまでもキミが見守ってくれ

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訣別の朝

訣別の朝

いつまでも
見守ることはかなわねど
ひと眼
顔を視て満足せり
乱れる想いを
風に解き放ち
我は生きん

© Naokimi Yamada

【ChatGPT3.5 詩ナビ】

この詩は、訣別(別れ)の朝についての感情を表現しています。

最初の2行で、別れの痛みや寂しさを感じる中でも、視線を交わすことで一瞬の満足を得ることができることが述べられています。

その後、乱れる想いを風に解き放つことで、

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十六夜遊心

十六夜遊心

猫といっしょに
童心にかえって
娑婆を愉しむ
一夜かな

photo:© マツガサキ エチゴ@お外の猫写真家

【ChatGPT3.5 詩ナビ】

この詩は、十六夜(十六夜とは、旧暦で15日夜から16日夜にかけてのこと)に遊ぶ心を表現しています。

まず、詩の中で「猫といっしょに」という表現があります。

これは、猫と一緒にいることで、普段の日常から離れ、自分の内側にある童心(子供のような純粋な心

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哀しみの棘

哀しみの棘

酔いどれて
酔眼にて桃源郷を彷徨う
無慈悲な
花嵐に吹かれて
桜の花びらが小川に敷きつめられている
桜の樹のしたで
花いかだに乗って
黄泉の国へ渡る夢を視る
死神に会って
亡き恋人を返してくれと懇願する
わが心に突き刺さったままの
哀しみの棘を抜くために

photo:© 不詳

【ChatGPT3.5 詩ナビ】

この詩は、哀しみや失恋についての感情を表現しています。

詩人は酔っ払っている状態

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最後の恋

最後の恋

なぜ
そんなに悲しそうな顔をするのですか
喜ばしき門出ではありませんか
いまこそあなたは旅立つべきなのです
わたしという過去の呪縛から
解き放たれる時が来たのです
あなたとわたしはまた出逢うでしょう
笑顔で再会したいものです
あれほど恋い焦がれた
あなたの美しい笑顔が消えていきます
悲しそうな笑顔も消えていきます
詩とともに

© Katia Chausheva

【ChatGPT3.5 詩ナビ】

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愛に死す

愛に死す

愛に溺れている者たちは
満開の桜を視ていると
死にたくなる
死ぬほど
愛し
愛されて
桜吹雪のなか
詩に飛びこむ

photo:© 不詳

【ChatGPT3.5 詩ナビ】

愛という強力な感情が人間にどのように影響するかを描いています。

最初の二行で「愛に溺れている者たち」が満開の桜を見ると、死にたくなってしまうことを表現しています。

桜はしばしば日本文化で美と死を象徴する花として使われます

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サクラの唄

サクラの唄

生きよ
もっと激しく生きよと
青空に舞う花吹雪が唄っている
いったい
どんな育てられ方をしたのか
はたまた
どんな育ち方をしたものやら
わたしは
こんな自分が生きていてもいいのかと
自問しながら生きてきた
早七十年
いまこうして
ワインバーの片隅に腰をおろして
妻と一緒に花吹雪を視ていると
サクラの唄が聴こえるような気がして
こんな自分でも
生きていてよかったとしみじみ想う

photo:© 不詳

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桜日記

桜日記

桜が咲いた
雨あがりの昼さがり
あうんの呼吸で
晴れ間に咲いた
さんざん焦らされたけれど
やっと咲いてくれた
あかね空に似合っていた
わたしの心の花も開いた

photo:© mi_sakura

【ChatGPT3.5 詩ナビ】

桜の花が雨上がりの昼下がりに咲く様子を描写しています。

桜が待ち望まれた晴れ間に咲き誇る様子は、焦らされた後の喜びと安堵が感じられます。

詩の中で桜の美しさが描写

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人間通

人間通

猫は人間通である
猫って奴は
視てないようで
視ている
人間のことを
知らないふりして
なんでも知っている

【ChatGPT3.5 詩ナビ】

この詩は、猫という動物を通して人間の性格や行動を皮肉ったり、あるいは褒め称えたりすることを通じて、人間の複雑さや矛盾を描写しています。

まず「人間通」という表現は、猫が人間のことをよく理解しているという意味で使われています。

猫は我々が気づかないよう

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情緒か、テクニックか?

情緒か、テクニックか?

老いたる数学者の岡潔が、数学の根幹は情緒であると断言し、数学を志す若者に座禅を勧めたのに対して、のちに日本人で二人めのフィールズ賞を獲ることになる若き日の広中平祐は、座禅で問題は解けないと猛反発して、ひたすら数学的テクニックの習得に励んでいたという。

数学はさておいて、芸術の根幹が情緒であることは間違いない。

もちろん芸術的テクニックもないがしろにはできないが、まず最初に表現するに足る情緒があ

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嘔吐

嘔吐

脳から
まるで嘔吐するように吐きだされた詩は
わたしのもつれた感情の道しるべである
詩を書くことは
言葉の迷路で
迷子になってしまったわたしに残された
唯一の生きる術(すべ)である

photo:© Paco Garzón

【ChatGPT3.5 詩ナビ】

この詩は、詩人が自身の思考や感情を吐き出すようにして詩を書くことを表現しています。

"嘔吐"という言葉は、直接的には身体的な嘔吐を指すか

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