それ!俺の面白いやつ! (吉田髑髏)

「あ~、ここがポパイに載っていたシティーボーイになれる店か。メンズのガウチョパンツまだあるかな、入ってみよう」
扉を開ける
タッタッタッタッ!
「ゲロッパ!ゲローッパ!」
ジェームス・ブラウンが登場。
Sex Machineを熱唱。
間奏中に倒れるジェームス・ブラウン
音楽も止まる。
「ちょっ、ちょっと大丈夫ですか?ねぇ!ねぇって!ちょっと誰かっ!誰か来て!!」
店の扉が開く。
汗だくのポールマッカートニー登場。
ポールマッカートニー「ちょっと!それ俺の面白いやつ!」
ふらつきながら起き上がるジェームス・ブラウン
タッタッタッタッ
ジェームス・ブラウン「ゲロッパ!ゲローパッ!」
ポールマッカートニー「ダメだこりゃ」

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