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対談・鼎談

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文學界noteに掲載されている、対談・鼎談記事をまとめました。
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#辻原登

【対談】辻原登×絲山秋子「小説の余白に信を置く」

常に外からやってくる「小説の言葉」を、いかに感受するか。住みよい場所を見つけることの重要性。 井伏鱒二が描く「粗忽者」について――。 文學界新人賞選考委員と受賞者、20年を経ての対話。 ◆プロフィール 辻原登(つじはら・のぼる)●1945年生まれ。85年「犬かけて」でデビュー。90年「村の名前」で芥川龍之介賞、99年『翔べ麒麟』で読売文学賞、2000年『遊動亭円木』で谷崎潤一郎賞、05年「枯葉の中の青い炎」で川端康成文学賞、06年『花はさくら木』で大佛次郎賞、10年『許さ