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子宮頚管ポリープ手術&子宮体がん検診。

 自分へのメモ的に。あと不安に思っているかたのお役に立てれば幸いです。

 昨日、題名のとおりの処置をしてきた。日帰り入院のスケジュールを記録しておく。時間は途中から時計を外してしまったので、わからない。大まかな流れと思っていただければ。

 最初にPCR検査(鼻腔を拭う方式。鼻の上のほうでぐりぐりやられるがすぐ終わるし痛くはない)→肺炎があるかどうかのレントゲン撮影→日帰り入院手続き。預り金を納めるので要準備→婦人科病棟に入る。付き添いのかたとはここで別れる。

 病室に入る。貴重品管理などはお早目に→PCR検査結果陰性。2時間ほどかかった→採血と点滴用の静脈確保→痛み止めの点滴を流してもらう(子宮口を拡げる処置が痛いと聞いていたため。きちんと対処していただいた)→検査着に着替える→処置室へ。内診と子宮口を拡げるための処置。痛み止めをしていても痛かったが、我慢できないほどではない→病室へ。検査着に着替え→麻酔の前段階の点滴→再び処置室へ。ポリープ切除術および子宮体がんの検診のための処置。麻酔管理のもと行われ、違和感はすごかったが痛みはなかった→麻酔から覚めるまで病室で待機→処置室で出血していないかどうかの内診→精算後、退院

 ざーっと書きました。
 一番大変だったのは子宮口を拡げるための処置でした。具体的には海綿みたいなものを入れて水分で膨らませます。痛いというより気持ち悪かったかな。痛み止めの点滴をしていただいていなかったらもっと大変だったと思います。きちんとこのへんは術前に看護師さんやお医者さんに伝えておくなりすれば、考えてくださると思うので大丈夫ですよ。個人的には局所麻酔が来るかと思っていたので点滴がちょっと意外でした。そのほうが安心できてよかったです。ここをクリアできれば一番つらいところは終わるので、頑張りました。

 ポリープ切除と体がん検診ですが、麻酔の点滴は麻酔科のお医者さんの管理のもとで行われ、心電図をモニターしながらの手術でした。眠ってしまうほど強い麻酔だったようですが、わたしはなぜか意識はあり、眠りにまで至りませんでした。個人差があるのか、そういう系統のお薬だったのかはわかりません。でも安心できましたし、かなり負担が軽減されました。違和感まではどうしようもないですが、我慢です。

 病院のスタッフさんたちはみなさん親切で、こちらの質問や不安の訴えも全部聞いてくださいました。弱った身にはとてもありがたかったです。嫌なこと、不安なことがあったら遠慮せず伝えておくべきです。麻酔ひとつあるのとないのとでは大違いなので。

 注意点としては、早い段階から水を飲むのも禁止されてしまうので、お茶やお水を飲むのとトイレは早めに済ませておいたほうがいいです。あとストッキングやタイツではなくあらかじめソックスで行くと検査がスムーズです。服は前が開くものを着用すると楽です。

 わたしの場合、ポリープは切除せず、糸で縛って壊死を待つ方法を取ったようです。経過観察ということで、外来の予約を入れていただきました。
 術後の生活に制限はあまりかかりませんが、一週間は浴槽に入らずシャワー生活です。お風呂大好きなわたしにはちょっとつらい。食事はすぐ好きなものを食べられます。前日の夜から固形物が禁食になり、おなかが空いていたので、夕食をしっかりいただきました。

 こんなところです。ちなみに術後鈍痛がありましたが、帰宅した今はほとんど痛みはありません。出血も少しだけになりました。塊が出たり、発熱したらすぐ受診してくださいとのこと。この調子だと大丈夫そうですが、数日間は無理をしないで安静にしていようと思います。


 

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