悪魔の食べ物 カルルス

夕飯の時間だというのに。
自分はカルルスを食べている。

サクサクした食感がたまらない。
何枚でも食べれてしまう。
だけれど、本当は食べてはいけない。
なぜなら、胃が死ぬから。
高確率で、カルルスを食べた後は胃が荒れる。

ブヒーッブッブヒーッ

さあさこのあわれで醜い生き物をご覧ください!
胃が大惨事になるにも関わらず、カルルスを貪るこの意志の無さ!

ブヒーッ!!!

一枚食べたと思えばさらにまた1枚!
猿よりも欲望に忠実なその姿!とくとご覧あれ!!

ブヒイイイイ

頭の中で自分が罵倒されているシーンが創造される。自分は見世物小屋の豚。
でも、やめられない。カルルス。

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