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「できる」に目を向ける

こんにちは、ぶんちゃです。
いつも、発達障害グレーゾーンの娘のこだわりや発達における心配な部分に焦点を当てて記録として綴っています。
今日は一歳八ヶ月の娘の「実は賢い?」できないことばかりではない!
娘の得意に目を向けていきます。

ブロック遊び

まずはブロック遊びです。1歳を過ぎた頃に、親戚にレゴデュプロをプレゼントしてもらい、そこからハマっています。
初めは親が作ったものを壊す専門でしたが、1歳半前後から自分でも繋げられるようになりました。
一度積み上げられるようになると、次々と製作をします。上へ横へとブロックを組み合わせ、タイヤと組み合わせて乗り物にしたり、乗り物の上にフィギュアを乗せたり、世界観も見えてきます。


自分でうまくできないときは、私の手を引っ張っていきます。
そして置く位置を誘導します。


積み木遊び

積み木遊びも大好きです。とにかく高く高く積み上げます。我が家には積み木は6ピースしかないのですが、それでも毎日楽しそうに積みます。
支援センターへ行くと、たくさんの積み木があるのでここぞとばかりに積んでいます。一度、自分の背丈くらい(75cm)まで積んでいたときは先生やまわりのお母さんにも褒めてもらって、それはそれは誇らしそうにしていました。自分の得意を、親以外に褒めてもらえるのもとても大切な時間ですね。

左側は60センチ近くありました。

おままごと遊び

おままごと遊びは1歳半を過ぎてから少しずつ、それっぽい遊びが始まりました。
野菜やくだものを鍋やボウルにいれて、ひたすら混ぜています。
お皿は、本物のほうがやる気出るかな?嬉しいかな?と思って、離乳食でも使っている同じものを色違いで渡したら、大泣きされました。
空っぽで渡されたのがショックだったようです。おやつを一つのせたら泣き止んで、食べ終わったらお皿もお片付けしてくれました。本物とおままごとは別物だとわかっていたようです。母より賢いですね。

しゃもじでパンケーキを焼き焼き…
フライ返しは鍋の中…笑


お絵描き


お絵描きは1歳からベビーコロールという赤ちゃんでも安心な色芯鉛筆を持たせています。
紙からはみだすというか、紙以外に描くほうが楽しいようで、壁や床がカラフルになりました。
最初の頃は毎日、壁に模造紙を貼っていたのですが、模造紙は器用に剥がしてしまうので、もう家の中では自由に描かせることにしました。
いたずらでしているのではなく、描きたいという思いが溢れているのだと思うからです。
自由にさせるかわりに、
「この紙に描いてくれたら嬉しいな」
と声をかけて、紙に描けたときは
「ママのお話もきいてくれてありがとう。うれしい。」
と紙に書くこと自体をほめるというよりは、私の話を聞いて受け入れてくれたことを伝えています。
そのやり取りを続けていたからか、支援センターなどでは、最初に「この紙に描こう」と約束をすれば、紙以外に描こうとすることは少なくなくなってきました。

歌・ダンス


生まれたときから音楽は大好きです。部屋でもご飯やお昼寝、就寝前以外はなにか音楽をかけています。聞き流しですね。
英語の歌をかけると、不思議と機嫌も良く、ルンルンで遊ぶので、最近の聞き流しはもっぱら英語の歌です。おかげで発語はありませんが、歌に合わせて「ハッピー」「イエーイ」「わお!」「ピッピ!」など発するようになりました。(ずっとなにかを喋っているので、もしかしたら英語で発語しているのかもしれないのですが、両親は壊滅的に英語が苦手なので、ちょっとわかりません。)
ただ、「Clap your hands」という歌詞で手を叩くようになったので、もしかしたら本当に聞き取れているのかもしれません。

番外編


着替え


遊び以外でできること、得意なことは少ないのですが、お着替えはけっこう上手だと思います。
服を首まで通せば、あとは自分で腕を通して出せます。
ズボンもおしりの引っかかる所させ下ろせば、自分でおろして脱げます。
1歳になったばかりの頃、ゆったりのめ半袖Tシャツを着せていたときに、自分で腕を抜いて首からも外して気づいたら裸になっていたことがありました。

お風呂


水が大好きで、お風呂は自分で顔をつけてみたり、浮ぼうとします。背中を必ずパパが支えていますが「転覆しないように軽く支えてるだけで、しっかり力が抜けている。」と言っていました。スイミングとか習えばもっと得意を伸ばせるのでしょうか?
私が泳げないので、すでに母を超えていますね。
この、お風呂のときにいつもハート型のボール?を自分で選んで持っていくのですが、毎回色も個数も違います。けれど、お風呂からあがるときは間違えず持ってきた数だけ持って上がります。(お風呂の中には常にお風呂に置いてあるボールやじょうろなどのおもちゃがあり、それらはお風呂に置いたままにします。)数などもしっかり把握できているのかも、と感心しています。

まとめ

今日はとにかく娘の好きなこと、得意なことばかりを書き出してみました。
娘にもたくさんのできることがあります。
普段、つい、
「他の子はもうこんなことができるのに。」
と思ってできないことに意識を向けてしまいがちですが、同じ月齢の子と比べてしまうのではなく、娘自身を見て、今できること、できるようになったことをしっかり認めて伸ばしていきたいものです。
一人遊びが得意なのも、コミュニケーションや対人関係などを気にしだすと心配要因になりますが、自分の世界を持っていて、一人でも夢中になれるのは大事な力だと思います。
見方一つ変わるだけで長所にも短所にも変わるのが面白いですね。
できるだけ、色々なことをポジティブな表現で見られるように心にゆとりを持って接していきたいと、改めて感じています。

今日は娘自慢みたいになってしまいました。でも、普段気になることばかりの娘も、それ以上に大好きや得意があります。そのことを親である私達がこうやってしっかり見つめて、向き合っていければな、と思います。

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