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子どもの集まるイベントに参加すると

こんにちは、ぶんちゃです。
1歳8ヶ月の娘の母です。1歳半健診で発達障害を示唆され、娘の発達や特性について記録すべく、noteをはじめました。
今日は、そんな娘が子どもの集まるイベントに参加するとどういう姿が見られるのか、アウトプットしてみます。

支援センターの月1イベント

私達親子が通っている支援センターでは、月1でセンターの先生主催のイベントがあります。
先生が作ってくれた手作りおもちゃで遊んだり、わらべうたあそび、七夕やハロウィン、お正月遊びなど季節に合わせたものもあります。
昨年は半分以上中止になってしまったのですが、10組限定の予約イベントなので、開催される月はできる限り参加しています。

これまでの娘の参加状況


1歳になるまでは、抱っこばかりだったので、抱っこしたまま雰囲気を感じるスタイルでした。
それでも、普段会わないお友達が来ているとよく泣いていました。人見知りが強いタイプなのかな?とずっと思っていました。
1歳になってからはハイハイもできるようになったので、抱っこではなく、みんなと一緒に参加してみることに。
しかし、一人で端っこへいって、積み木を出していたり、先生の弾いているピアノの方へ行ってピアノを聞いているだけだったり。みんながママの膝の上に座って手遊びやお話を聞いている間も、抱っこを嫌がり部屋中を徘徊していました。
先生や他のお母さんたちにも、「今は自分で動けることが嬉しい時期だから好きなことをしていたいんだよね。」と言われましたが、明らかに娘だけがそんな行動をしているので、気になっていました。

1歳8ヶ月の娘の参加状況


ずっと中止で行われていなかったのですが、久しぶりにイベント再開ということで、すかざず予約をして行ってきました。
半年分、成長しているはずだし、いくらか私の言っていることもわかってきているし、ちょっとは一緒に参加できるかな?と少し期待しながら行きました。

開始直前


会が始まる直前、部屋の中のおもちゃを片付けます。
20分前から
「次に先生がお片付けだよ、って言ったら、おもちゃをしまいます。お友達と先生といっしょに歌ったりお話聞いたりするよ。」
と、伝えていました。
すると、先生が「そろそろかたづけまーす。」と言われたときに、自分の使っていたトミカはかごに入れることができました。
娘にも声をかけながら、『やっぱり、以前とは違って、娘も成長してる!これは一緒にできるぞ。』と思いました。
しかし、そのあと、他のおもちゃを先生方が片付けるのを見て、大号泣。大きめのおもちゃはじゃまにならないように隣の部屋に移動させるのですが、隣部屋まで泣きながら追いかけておもちゃを引っ張って持ってこようとしました。
泣きながらのスタートです。

自己紹介


会が始まって、まずは今日集まったお友達のお名前紹介です。
先生がおもちゃのマイクをもって歌に合わせて子どもたちに名前を聞いてくれます。自分で言えない月齢の子は親が代わりに名乗り、名前を呼んでもらって返事をします。
その時、娘は先生からマイクを奪いました。しかし、先生はやはりプロ、
「娘ちゃん、じゃあ先生と一緒にみんなのお名前聞いてくれる?」
とフォローしてくださいました。(それでもマイクをもって部屋の端にダッシュするのが娘です。)
名前を呼んでもらったら、娘も元気に「はーい」と手を上げて返事をすることができました。これは得意技です。母もちょっと安心。

わらべうたあそび


うたあそびは家だと喜んでやるので、いけるかな〜?と期待したのですが、ピアノが気になってピアノの近くに行ってしまいました。途中で勝手にピアノを触ってしまい、私も大慌てでした。他の子達の遊びに影響してしまうのは流石に避けなければ。
結局一つもやらないままでした。でも、ピアノをそばで聞いて本人は嬉しそうだったので、生の音を聞くいい時間となったと思います。

パネルシアター


お話は大好きだけれど、絵本の読み聞かせの会ではいつも部屋から逃亡していたので、今日もどうかな〜?と思っていましたが、やはり、難しかったです。
貼り出される絵が気になって、前まで行って剥がしに行ってしまいました。
流石にお話のじゃまになるので、抱っこして後ろへ連れて行くのですが、癇癪です。大泣きして叫ぶので、一旦部屋から退出。
でも、本人は部屋に戻りたがります。
「お話を聞くから、絵は触らないでほしいな。」
と伝えましたが、触りたくてたまらないので、無理です。
大泣きで過ごしました。

会が終わって


結局ほとんど一緒に活動はできないまま終わりました。
今回も、動き回っていたのは娘だけです。やっぱり、ああいう場面で娘を見ていると、目立ちます。
同じくらいの月齢の子が先生やお家の人と一緒に活動しているのはもちろん、ハイハイの友達も、みんないっしょに活動しています。
動けなくても、泣かずにお家の人と一緒にできる動きをしています。

先生に相談してみた

夏には2歳になるのに、あまりにも動きが止まらず、違うことばかりするので、私達は会に参加しないほうがいいのでは?と不安になり、センターの先生にも、相談をしました。
先生は
「そういった(発達障害)の可能性があるかもしれないっていうなら、なおさら、どんどん参加してみたら?参加することで、娘ちゃんの困り感が見えたり、どういった対応を私達がすれば良いかも見えてくるかもしれない。娘ちゃんは、この会を嫌がっているんじゃなくて、いつもと違う雰囲気にとまどったり、いつもは登場しないアイテムに興味がいったりしているようだから。ダメそうな日は隣の開いてる部屋に行って気持ち落ち着かせてもいいから、周りに申し訳ないとか思わずにどんどん参加してね。」
と言ってくださいました。
泣きそうになりますね。こういった先生方がいてくださるから、孤独にならずに育児できています。ほんとうに改めて感謝の気持ちでいっぱいなりました。

まとめ


集団活動となると、まだまだ難しいことがよくわかります。
まだ1歳だから、完璧にお話を聞いて活動に参加できるとは思っていないのですが、ここまで何一つ一緒のことができないと、不安にもなってしまいます。
ですが、先生が言われたように、娘はセンターに来ることも、イベントも嫌がっていません。なんなら帰りたがらないくらい、本人なりには楽しんでいます。だから、このまま見守りながら、少しずつ、ゆっくりでも成長していく姿を見守りたいと思います。
嫌がらず、受け入れてくださる先生や、地域のお友達たちに感謝でいっぱいです。

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