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入院してわかった。デジタルを避けては通れない、ってこと。

スマホ必携、自分の体を知るためにも

 スマホなしでは、通院できないなと、病院に行くたびに思う。スケジュール、病状、日々の体調の様子、医師への質問など、スマホで管理しているととても便利。例えば、血圧、体重、体温など、毎日の変化をすぐに医師に見せられることができる。「ちゃんと管理してますよ」と自己満足も。過信しちゃいけないけど、ね。

病院のデジタル化は、グングン進んでる

 いつ頃から始まったのだろう、病院でのデジタル化。現在通院している整形外科は、診察カードを受付機にいれて、受付番号を発行してもらい、順番を待つ。お会計は、受付番号が壁に表示されたら、会計機で、現金またはクレジットカードで精算する。初診は別窓口で問診票を記入し、受け付けする。こちらは担当者が記入漏れがないかなどをチェックして受付している。
昔と比べたら、ほんと早くなったよね。ただ、慣れない人はいて、ウロウロ、キョロキョロ。総合案内の人は、困っている人を見つけて、さっと案内してくれる。
 整形外科は、若い人もいるけど、高齢者が多い。高齢者には必ず付き添いがいて、手続きなどは付き添いの人がするのがやっぱり多いよね。夫婦、親子など、どちらか機械に慣れていればとても早い。でもね、初診の場合などはやり方がわからないことが多いので、大変。そのあと診察まで待たされるので、ずっと文句を言っている人も。
 診察、検査など終えて、会計になるのですが、この時も初診受付時に、もめていた人たちは、やっぱり機械相手にもめていることが多いように見られる。慣れないことも一因だけど、わからないと認める、知らないことは素直に係りの人に聞く、ということが、なぜか躊躇してできない。

入院の時の案内や検温はすべてスマホで

 股関節の手術で入院した時のこと、手術の内容や入院手続き案内などは、LINEで送られてきて、「確認してください」ということだった。確認していないと「〇〇はまだ確認していません」と表示される。
 LINEで「入院1週間前になりました。入院前に体温を測ってください」
「入院3日前です。準備は?」と連絡が入り、注意を促される。うっかりな私にとってこれはとても助かった。以前1週間前からの検温を忘れ、あわてて手術前3日前から検温してことも。何とか許してもらったけれど、これはいかんなと思っていた。もっと高齢なったら忘れちゃう。
 さて、手術も無事終わり、退院時にアンケートをとって、振り返りをする。看護師さんの対応、食事、施設のことなど事細かに答える。面倒と思っても次入院するかもしれないと思ったら、今より快適に入院生活したいもの。スマホで記録をとり、管理する、これが当たり前になっていくといい。スマホは苦手と言わないで、どんどん使うぞ!




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