映画備忘録/2023年7月編
あの、なんか、9月になっていました。駆け足で7月をまとめるので各それぞれ非常に短いです。「おもれ」と「まあまあ」を繰り返しています。それでは7月まとめです。
『告白、あるいは完璧な弁護』
【総評:☆4.3】
ストーリー:☆4.3
演出:☆4.3
リピート:☆4.3
シンプルで、硬派で、手堅く面白い秀作サスペンス。
単純に「おもれ!!!」の映画。韓国映画ハズレなしシリーズ。韓国映画ってハズレがなくてこわいんだよね。韓国人何食って育ったの?
内容としてはソリッドシチュエーションのような構成で、舞台は雪に覆われた山奥の別荘。そのなかで弁護士と容疑者が対話をするだけ。(※回想シーンも多く、完全にソリッドの様相かと言われると微妙だが、しかしあくまで舞台コンテンツ的に、山荘を基軸として話が展開していく。)
それゆえにサスペンスとしてのエンタメ性にフォーカスしており、何が真実か分からないまま観客も振り回された末に行き着く結末が、非常にシンプルで奇をてらっていないものでありながらもきちんと「どんでん返された」ようなサスペンスの快楽が十分にある。
小難しくなく、誰にでも理解できて、しかし「なるほどね~~!」となる。
非常に硬派で律儀な映画。良い!!
『探偵マリコの生涯で一番悲惨な日』
【総評:☆2.77】
ストーリー:☆3
演出:☆2.8
リピート:☆2.5
あの、今年いちばん演出がダサい映画かもしれん。
2人の監督がオムニバス方式で3本ずつ撮るスタイルだからなのか、全体的にちぐはぐしていてキャラクターの心情として整合性がとれておらず、「まあつまらなくはないが面白くも……」といのがかなり率直な感想。
しかし、トンチキコメディは好きなので、個人的には加点要素も多くあった。(これは「こういう」オタクとして楽しめただけなので、世間的な評価は分からない)「宇野祥平が宇宙人を強奪して逃走」という前提設定自体は良さげだった。宇野祥平ってそういうイメージあるし。
上記、総合して、とにかく「このままの路線で行けば結構楽しい」という瞬間と「演出がダサすぎてめまいがする」瞬間が交互にあり、結局プラマイでどちらに転ぶかは鑑賞者次第という感じがある。
(以下ネタバレ)
・突然に最強殺し屋伝説国岡の世界観になってそこは面白かった
・全体的にちぐはぐだと述べたが、常連客が2人も死んでいるのに主人公マリコや他の常連客たちが一切触れることがなく、最終的になんかコメディテイストのハッピーエンド風にまとめようとしているのが「ちぐはぐ」の一言で済ませていいのか?脚本の軽視では?と率直に思った。あと12歳のときに出会った女の子と付き合っている竹野内豊の倫理観、つきあい始めたのが18歳以降であったとしても、ちょっとヤバくないか?
・各話ごとにキャラの性格が若干異なっていて、そこもどうかと思った
・タイトル名はうろ覚えだが、「歌舞伎町の恋」編でホス狂の女の子が担当の部屋の前で黄昏れながら「知らなかった、新宿って風吹くんだ~……」って言ってるシーン、ダサすぎて目眩がするかと思った(面白くてある意味好き)。
さらにそのあと担当と自分にエタノールかなにかをぶっかけて「あんたのことめちゃくちゃに愛してた……火傷しそうなくらい(ライターの火をカチッ)」ってシーンも目眩がするかと思った。
この編はおおよそ2023年とは思えない絶妙にダサい演出が目白押しなので一見の価値がある。
せっかく役者が良いのだからもうちょっとどうにかならなかったのかな、というのが最終的な感想でした。
『先生!口裂け女です!』
【総評:☆3.87】
ストーリー:☆3.5
演出:☆3.8
リピート:☆4.3
この令和のご時世に「口避け女」で1本撮る、その心意気だけですでに評価したい。口裂け女の令和の回答、これです。
結論から述べると、なかなかおもしろい!私は好き!
「2023年に口裂け女の映画を撮る」なんて私が映画監督なら泣いて断りたくなるようなネタだが、使い古しも使い古されこすりにこすられ出がらしも出なくなった口裂け女を現代に蘇らせるのならばこういったテイストに落ち着くのは合理的であり良い選択だったと思う。肩の力を抜いて観られて笑える口裂け女映画。
正統派ホラーとしても、コワすぎのようなジャンル映画的メソッドでも、すでに撮り尽されてしまって目新しさは無い。この映画が口裂け女の映画として世間に評価されるかは分からないが、難しい状況で、この方向性に振り切って1本撮ったのはそれだけで十分に評価に値すると思う。まだ若い監督なので今後も頑張ってほしい。(上からぶんた)
ちなみに、私はこういう「馬鹿だけど素直で根は良い子な子供たちがタッグを組んで怪異に立ち向かう」ような児童文学的テイストのホラーが好きだし、またコメディへの振り切り方も中途半端ではなくて良い。
あと、思っていたよりアクションも良い。アクションが景気いい。景気いいアクション、だ~いすき。
わだまさなりのオタクまじで羨ましい。どんな善行積んだ!!??
以下、あまり本筋には関係ない感想だけど、
若い監督で好んで「こういうの」を撮るひとで白石晃士に憧れてなかったひとは居ないと思う。最近、その影響を受けた世代(つまり20代半ばの私とほぼ同世代か少し上)のひとたちが映画監督として多く出てくるようになり、強く実感している。
『Pearl パール』
【総評:☆4.37】
ストーリー:☆4.3
演出:☆4.5
リピート:☆4.3
どんな賞を受賞しても納得のいく映画。まさに力作で秀作で怪作で傑作。文句なし。
ミア・ゴスの快演が素晴らしくて、ひたすらに良い役者だと感嘆。見惚れたし畏怖した。スクリーンに釘付けになってしまった。素晴らしく、恐ろしい。
ラストのアップでの長台詞は何の賞でも我が物にできると思うくらい総毛立った。これは本当に褒め言葉で、特に両親の演技も語りだしたら止まらないくらい圧巻される名演技なのだが、あまりにもミア・ゴスの独壇場でミア・ゴスの映画だった。あっぱれ。
作中での描写に言及すれば、とにかくパパが可哀想すぎる。やるせねえ。
ママの描き方についても、ただの毒親ではなく血肉を感じる描写であり、解像度が高かったと感じた。ただの機械的な悪者はおらず、ちょっとイヤなやつにも人間味があり、ちょっと良い奴にも鼻につくところがある、そういう機微が上手い。
結局はママに認められたかっただけのパール。ショービジネスに足を踏み入れる人間にはそういう人が多いんだろう。
個人的には前作エックスよりパールのほうが個人的には好みだが、どちらも70-80年代アメリカンホラー(スラッシャー)へのオマージュに満ちていて、非常に愛を感じる。わたしは映画への愛を感じる映画が大好きだ。パールのタイトルの入り方最高!!古臭くて最高!!!!
イタリアンホラーの巨匠ダリオ・アルジェントの新作を2023年にスクリーンで観るなんて経験をしたわけだが(『ダークグラス』)、最近はそういったかつてのジャッロ映画や70年80年代のスラッシャーにオマージュを捧げたようなホラーを観る機会がかなり増えた。音楽でも80年代に回帰しているし、そういうサイクルなのかもしれない。すべては回るのだ。
思い返せば最近の邦画『カラダ探し』もかなり昔のアメリカ青春(ジュブナイル)ホラーにテイストを寄せて作られていた印象だった。そのテイストを踏まえて鑑賞できた人は楽しめた映画だったように記憶している。
『うまれる』
【総評:☆3.53】
ストーリー:☆3.3
演出:☆3.8
リピート:☆3.3
33分の短編映画。もちろん悪くはないのだが、前評判があまりに良すぎて、そして世間が持ち上げすぎていて、「想像していたより普通だな」というのが正直な感想となった。
もちろん観ていて非常にキツい。キツいが33分と短いので耐えられる。短いがゆえに凝縮された地獄でも始まるかと思ったがおおよそ想定の範囲内だった。子役の演技も拙いなりに解像度はそれなりに高かったと思う。
(以下すこしネタバレ?)
恐らく本作のタイトル的にもっともキモであったであろう「殺人シーンと出産シーンのクロスオーバー」が個人的に思想を違えてしまったのでいまいち乗り切れなかった。
思想を違えた理由としては、私は「腹を痛めて産んだ子」という概念が好きではなく(腹を痛めなくても愛情は生まれるし、そもそも父親は腹を痛めようがないが子への愛情は生まれる)、また母性神話などクソくらえと思っているからだ。本作は母性神話が描かれているわけではないし、「子を殺された親の苦しみ」や「出産と子の死の絶望的なまでの対比が叫び声を通してクロスする演出」自体は凄く理解できる。できるのだが、なんとなく、陳腐なところに演出が落ち着いてしまったなあと正直なところ思ってしまった。
いやほんとうにそれなりに良い映画なんですけど、いかんせん、前評判がハードル上げすぎていて…
『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』
【総評:☆3.63】
ストーリー:☆3.3
演出:☆3.8
リピート:☆3.8
マッツのナチ姿が観られる、それがいちばんの収穫。
若マッツ、老マッツ、学者マッツ、ナチマッツ、いろんなマッツを楽しめる。それがいちばんの売り。
作品として、もちろん悪くはない。大予算が掛けられているし、アクションも豊富で、トンデモ設定だが「まあインディだし」で乗り切れる。ファミリームービー的でポップコーンシネマ的。それでいい。いいはずだ。
しかしながら私がいまいち乗り切れなかったのは、いくらファミリームービーでポップコーンシネマとはいえ、「それアリ!?」という展開が続き脚本に粗が目立ってしまったと私が感じたからだろう。もしスピルバーグが監督をしたのならばもっと全てがコミカルに描かれ、私が今回「粗」と感じた箇所も愛嬌として受け止められ、むしろよりスペクタクルに拍車がかかっただろう。
スピルバーグならばコミカルに切り取ったところが、ジェームズ・マンゴールドだとアクション映画チックにまじめに切り取ってしまい、結果的にちぐはぐな印象になってしまった。
「そのキャラ、要る?」なところや、ナチが舞台装置的に悪役として描かれているところが悪目立ちしていた。これもスピルバーグだったならば全体的にコミカルに描いて違和感を与えなかったんだろうか。
まあ、わりと、長い。もう少し短くてもよかったとは思う。
悪くはないしたぶんふつうに面白いんだけど、いかんせんトップガンが良すぎたため、トップガンくらい自信がなきゃ往年の名作の続編なんて作らないほうがいいんだよなあと思ってしまった。
『ヒッチハイク』
【総評:☆3.83】
ストーリー:☆3.5
演出:☆4
リピート:☆4
概念因習村で楽しい。
荒削りながらも「こういう映画」に求めるカタルシスはある程度提供されていたし、色々な「ゆるいな~」という点もあるが総合的にはプラマイでプラスに転んだ映画だと思う。
可能であればもう少しゴア要素があれば嬉しかった(食人とか)。
川崎麻世がこんな映画に合うとは思っていなかったが、今後いろいろなヤバイホラー映画に出て欲しい。胡散臭いまでにシュッとした濃いハンサムな出で立ちと美声、そしてぎっとぎとの圧。いいね。
本当に概念因習村。最後に突然ホラーになるのがおもろ
『ヴァチカンのエクソシスト』
【総評:☆4.37】
ストーリー:☆3.8
演出:☆4.5
リピート:☆4.8
おもしろすぎる!!
ジュリアス・エイヴァリー監督については『オーヴァーロード』で信用しているためずっと楽しみにしていたが、期待して観に行き期待通りの面白さが提供される素晴らしさよ。ジュリアス・エイヴァリー、もう完全に信頼の監督です。信じます、すべてを。
ラッセル・クロウがエクソシスト、もうそれだけで面白い。すでにエンタメが完成されている。
それでいてきちんと悪魔ホラーとしても手堅く作り、ミステリーの快感もあり、想像の域は出なかったもののアクションも迫力があり良い。どこを切り取っても手抜きはなく、真摯に作られた印象。
悪魔ホラーには欠かせない子役の憑依演技も半端ない。
ホラー初心者が入門として観るにもちょうどいいと思う。
また、凄腕エクソシストジジイと頼りないハンサム新人エクソシスト、ちゃんとバディになる。期待したものが観られる。助かる。バディものとしても面白い。
いつか日本を舞台に……とプロデューサーは言っていたが、それはリップサービスとしても、次回作を期待せざるをえない。毎週観たいもんな。
オタク、カタコンベとアイアンメイデンが好き。
『DASHCAM ダッシュカム』
【総評:☆4.3】
ストーリー:☆3.8
演出:☆4.3
リピート:☆4.8
バケモンにはバケモンをぶつけんだよ!
ヤバい怪異に大迷惑系反ワクラッパー配信者をぶつけた、その化学反応がこれ。おもしろすぎる!!
最近は強い女を通り越してまあまあのクソ女が主人公になることも増えたが、今まででいちばんのクソ女だしずっとクソ。最後までクソ。ひとつも好きになれないしずっと大嫌いな女。なのに清々しい。マジでクソ女。綺麗なおべべ着てBadBitchなんて歌うだけの女じゃこいつに殴り合いでもラップバトルでも負けるね。こいつ真のクソ女だから。
クソだし庇いようはひとつもないけど、友達を見捨てて逃げることも、友達がクソ女を見捨てて逃げることもなく、なんかこのクソ女は見捨てられないタチなんだなと思った。いるよね、そういう奴。
さすがにラップ部分も台本だと思っていたが、まさかの即興らしい。驚愕である。今年イチ観るべきスタッフロール。ジェイソン・ブラムってマザコンだから「ハニー」って言われたらすぐにイッちゃうし家族全員近親相姦好きらしい。知らなかったな〜〜〜〜
(以下すこしネタバレ??)
・ヴァチカンのエクソシストを観たあとにダッシュカムを観たから、ずっと「はやくイタリアからラッセル・クロウを呼べ!!!!!!」と叫んでいた。エクソシストのラッセル・クロウがいたらこんなことには……
・悪魔崇拝かUFO系かは分からないが、終盤のヤバそうな宗教系施設のくだりでも2時間観たかった。白石晃士、リメイクしてくれ。
・zoomもそうだけど、ロブ・サベッジ監督はホラーにおける「現象」のみに注力していて「フーダニット/ワイダニット/ハウダニット」をはっきり描くのはホラーにおいてはむしろ好ましくないと思っているんじゃないか?
「こんなことが起きました」は描くけど、なぜ誰がどうやって起こしたのかはぼんやりと「こんなかんじ?かもね?」くらいにしか描きたくない……というかそこを描くことに萌えがないんかな?
・いや、勝つんか〜〜〜い!!
『CLOSE クロース』
【総評:☆4.03】
ストーリー:☆3.8
演出:☆4.3
リピート:☆4
何かをかなり強く感じたが、言語化ができない。処理がいまいち追いついておらず、観ているときにいくら考えても紐解けないが、日常のなかで意識していないときにふと何か腑に落ちる瞬間がありそう。そういう映画。
ブロマンス色が強いかと思ったが、むしろそんなことはない。誰しも思い当たるような幼少期の憧憬と日々の苛立ちやルサンマンや漠然とした鬱。そういうものを、必要以上には語らずに牧歌的な風景のなかで描き出し、私達の心の一部を抉り取っていく。
この映画は誰にでも当てはまる。親友はいなくても、幼なじみと境界線をぐらぐら歩いたことはなくても、誰でも子供だったことはあるから。
未発達な子供の情緒と肉体は、残酷なんだよなあ。誰しもいっかいは子供のときに自死やその影がよぎったことはあるでしょう。
劇場を出ていくとき、マジで老若男女全員同じ表情だった。私もたぶん同じ表情をしていた。
こんなに老若男女の顔が同じなことあるんだ……と思った。
『ナチスに仕掛けたチェスゲーム』
【総評:☆4.27】
ストーリー:☆4
演出:☆4.3
リピート:☆4.5
『帰ってきたヒトラー』でヒトラー役を好演した(と言っていいのか分からないが)オリヴァー・マスッチが主人公ということで、興味をそそられて鑑賞。
高級ホテルの一室でナチスに監禁された主人公が、その監禁の記憶と船上でのチェス対決を交互に体験しながら、やがて行き着く真相に私は結構「ゾッと」した。あまり評判は良くないようなのだが、個人的には結構好きなフィクション作品。
『イノセンツ』
【総評:☆4.33】
ストーリー:☆4
演出:☆4.5
リピート:☆4.5
良い!!!!北欧ホラーの意地悪なところが出ていて最高!!
子供は無垢で、それゆえに危ういことをしでかす。でも子供は子供なりに結構複雑なことを考えている。子供の描き方はもちろん、人物たちのディテールが細やかで満足度が高い。
観客は大人だから「それ」が最悪な方向に向かうことは予測できて、しかし無邪気に遊んで最悪へ進み続ける子供たちを止める術はない。その歯がゆさと子供の深層を盗み見るような背徳感がこれ以上なく私を居心地悪くさせる。それが魅力。
必要以上のことは語らない。演出で観客に「察知」させる。当たり前のことかもしれないけど、最近は当たり前じゃなかったりする。余計なことを説明して萎えさせる要素がなくてよかった。
そして静かな脚本と同じように、「静」を強調した超能力ラストバトル、アツい!!ずっと不穏で、最後まで不穏。遠くでモスキート音が聞こえるような不快な感じ。北欧ホラーは最高。余韻の残る終わり方は良いな。
関係ない感想だけど、北欧って夏でも涼しそうでいいなあ
『キングダム 運命の炎』
【総評:☆3.2】
ストーリー:☆3.3
演出:☆3.3
リピート:☆3
いやまだまだ終わらないんかい。
お金をかけているところとアクションを撮っているところは引き続き評価しているが、全体的に惰性で続いている感じは否めない。映画として面白いかと言われたら、正直、うーん……となる。「マンガの実写化」としては良いと思う。
今回も豪華な俳優陣が登場したわけだが、このままの勢いだと芸能界の有名な俳優を全て使い果たしてしまうのではないか?まだ持ち駒ある?大丈夫?
キングダムに限った話ではないが、やはりあまりにセリフで説明しすぎだし、回想を使いすぎだ。これは制作陣が観客の理解力を信用していないということに他ならないし、邦画の由々しき問題だと真剣に思う。もちろん「邦画は〜」と一口に語ることはできないが、平均値として、実際に「セリフで説明しすぎ」の傾向はあると思う。
映画としてだけ評価するならば☆2.5くらいを付けそうになるが、お金をかけているところとアクションを撮っているところは本当に評価しているので……。
結局なんの話だったのかはわからん。わざわざ映画にする必要あったのかな(身も蓋もない)。とはいえこういう何も考えずに済むアクション映画、ポップコーンシネマは嫌いじゃないよ。北欧ホラー映画とか観たあとにちょうどいい。
以上、駆け足7月でした。今から駆け足8月やります。ねみ~
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