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クリエイティブ・シンキングな2022年

 毎年、毎年、今年は仕事に関して、もう少し早く帰ろうと決めて迎えた2022年。甘かった。。。
そんな、2022年を振り返ると学びが非常に多かったので、振り返ってみるついでに、見て下さった方々とシェアしたい。正直、振り返ると非常に濃い学びの年であった。

1. コロナ禍の海外旅行

セント・マーチンのマホビーチ

 2022年の4月末から5月頭にかけて、Royal Caribbeanというマイアミ発のクルーズ船での海外旅行に行った。コロナ禍で、正直乗り気では無かったが、コロナ前に予約をしていて、コロナ禍の影響で延期されていたが、いよいよ行かなければ予約が取り消されるので、行ってきた。
 マイアミ⇒セント・マーチン⇒セント・トーマス島⇒バハマ⇒マイアミ
こんな旅程で行ったわけだが、まずはコロナ禍で、いろんな手続きが必要だった。そして、見事にアメリカでコロナ感染。アメリカでは日本より隔離日数は短く、いろんな考えが違った。アメリカでの物価高騰も実感できた。そして、一番は医療費の違い。今回、医療施設は使っていないが、行く前から医療費を調べて、日本の保障制度の厚さを考えさせられた。

2. クリエイティブ・シンキング

 3月から会社での外部講習で受けたクリエイティブ・シンキングという講座。「枠組みにとらわれない自由な発想」ができるように徹底的に鍛え上げる。
■動的平衡
 動きあってこそバランスは保たれる。現状維持は停滞。正方向と逆向きの力がそれぞれ、同じ力で進む事で、物事のバランスが保たれ、進展できる。自身が動的にリーダーシップを発揮し、以下の項目を達成していく事が必要である。
■事象をシステムで捉える
 物事は因果があり、システムによって、全ては繋がりがある。それには時間的と空間的なつながりがあるが、何かしら起きている事象や行動や発言にはシステムがある。
■チームビルディング ~関係性と主体性~
 人は一人で発揮できる力はとても小さい。最高のパフォーマンスを出すにはチームビルディングが重要。最高のチームを作るには対話が必要である。対話とは本音で話す事。そして、相手を理解する事。相手の考えの背景を理解する事。自分の主張と相手の主張。それらには正義があり、理由がある。対話で話ができない限り、チームとしての力は発揮できない。関係性と主体性のバランスを兼ね備える事が必要。
■終わりと始まり
 何か新しい事を始めるには、何かを終わらせなければならない。終わらせる事が大きいと喪失と虚無の大きさや時間は長くなる。終わらせる事で、意識の変容が起こり、今までにない気付きを得られる。

これらの思考を開発する事で、問題の本質を見抜いて、アップデートが必要な古い様式やシステムに対して創造的破壊を起こし、時代の変化に合わせて変容を起こしていく事ができるという考えである。変容と言っても、相手を変える必要はなく、両者の考えのアップデートが必要なものを分離させて、統合していく事で新しい時代に適合できる。

こんな講習を約半年受けて、能力開発をしてきた2022年。ピーク時は睡眠時間は3~4時間毎日で、土日も夏休みも無かったけど、今振り返ると、とてもすごい学びであった。何にでも応用が利く考えである。特に対話するって意味ではできていない事が多く、内省内省の大晦日でした。

3. 2023年に向けて

 2023年は2022年に得たもの、終わらせたものを無駄にしないようにしていきましょう。特に対話は大切にしていきたい。

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