14) 正体不明の誇らしさ
ねえ、これってなんでしょうね。
不思議なカタチ。
持ち歩ける燭台かしらって思うけど
前に四本、仕切りのように立っているのが
なんなのかわからなくて
どうにも気になるお道具です。
彫ってある新嘗祭賞という言葉も
なかなかの謎です。
昭和十二年にあった大会の
A組次点の賞品らしいですが
よくわかりません。
でも、90年近く前に
これをもらったひとの
若干の誇らしさを感じたりして
それなりに頑張ったんだね、とか
声をかけたりして。
《ふびんやの添え書きシリーズ14》
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