グレイテスト・ショーマンとレミゼ

 これほど映画館での上映を逃して自分を責めてしまったことはない。それほどシアター音響で鑑賞したい映画である。

 なによりもヒュー・ジャックマン氏をミュージカル俳優として大好きになってしまった。初めてヒュー氏を映画で見たのは「Xメン」の第一作目からだったが、その時は普通のアクション俳優さんとしか見ていなかった。

 その認識が変わったのが「レ・ミゼラブル」だ。

 元来映画・音楽が好きな私にとってミュージカル映画は最高のご馳走である。しかもレミゼは高校生の時に音楽教師から舞台録音盤のCDを借りて聞きまくっていたくらいだから、もうたまらない。ヒュー氏の歌の上手さにビックリすると共に、やはり「民衆の歌」は鳥肌物で最高。

「人におすすめするミュージカル映画は?」と聞かれたら、グレイテスト・ショーマンとレ・ミゼラブルは確実におすすめしたい。