見出し画像

歩く前の身体づくり「赤ちゃんの期の足育講座」開催にあたって


2月に足育講座について、今回はある目的を持って、「赤ちゃん期の足育講座」「幼児から大人のための足育講座」の二つに分けて開催します。

赤ちゃん期の足育は、身体づくり

「足育」だから、歩き始めてから、というふうに思われる方も多いと思いますが、実は、赤ちゃんが歩きはじめる前までに、ここに気を付けて関わってほしい、ということがあります。

お子さんが歩き始めたときに、問題なく過ごせるためには、それまでにハイハイや、身体のバランスを育てる遊びをたっぷりしておくことがスムーズな発達の鍵になります。

このことを知らずに、「うちの子はハイハイしない子だから」「ご機嫌だから歩行器に乗せておこう」「大人しくずっと座っているから集中力があるんだろう」とそのままにしていると、歩き始めてから転びやすかったり、転んだ時に手がでなかったり、落ち着きがなくなって歩き回るようになったり、ということも。

成田先生の「赤ちゃん期の足育講座」について。

去年、西米良の保健センターさん主催で0歳児の親子対象に足育講座が開催され、私も見学させていただきました。
成田先生は、とても具体的に、どの時期にどんな姿勢をとらせるといいのか、その時期にお座りをさせないほうがよいのはなぜか、赤ちゃんの抱き上げ方の注意点、子どもが喜んで身体も育つのはどんな遊びか、ということを、実際に参加している赤ちゃんに触れながら見せてくださり、お母さんたちも一緒に試して「なるほど~!」と納得の嵐でした。


その中から一つだけご紹介。
「赤ちゃんを抱っこする時は、必ず~から。」

これは、私も以前勤めていた保育園で、園長が年度始めに必ず教えてくれていたので、もう身体にしみついて動けるのですが、毎日忙しいお母さんたちは、これをせずに抱っこしていることが多いです。

「どうしようかな、でも突然言ってもきっとお母さんも嫌な気持ちになるだろうな、お母さんたちも忙しくて余裕もないだろうしな」と思って、なかなかその場でお伝えすることが難しい、、。
ですが、赤ちゃんにとっては毎日のその刺激が積み重なるので、「知っているか」でだいぶその後の育児がスムーズになることもあります。

ぜひ足育講座にて成田先生のお話を直接聞いていただきたいので、今日はここまで。
気になる方は、2/5(土)の「赤ちゃん期の足育講座」にお申込みください。赤ちゃんはもちろん、兄弟のお子さんも見守りがあるので一緒で大丈夫です。
赤ちゃんがいなくても、子どもに関わるお仕事をしている人も大歓迎です。一緒に勉強しましょう!

(写真は、先週末のかてりえでの一場面。来た子同士で一緒に遊んでいます。)

#椎葉村 #椎葉村交流拠点施設Katerie #足育講座 #足の測定会 #みやざき足育センター #成田あす香先生 #赤ちゃん期の足育 #はいはい #ねがえり #足育講座 #足に合った靴選び #親子で参加できる講座

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?