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椎葉から宇宙旅行に行ってきた!

1/14開催のフライングプラネタリウムに、子どもと大人合わせて25人が参加してくれました。

待ちきれない子どもたち

開場を待っていた子どもたち。映像と音声の調整が済むのを今か今かと待って、100秒と30秒を3回数えて「もういいかい!!」。

始めに、プラネタリウムを届けてくれる「星つむぎの村」高橋真理子さんと子どもたちがズームでお話しました。
高橋さんが「どの星に行きたい?」と聞いてくれて、子どもたちがリクエストしたのは「木星」「おつきさま」「火星」。

行きたい星をリクエスト中の子どもたち。

目をつぶって10秒数えて目を開けると、、、部屋いっぱいの満天の星空に「すごい!」と歓声をあげる子どもたち。
今日のこの星空は、私たちの遠い先祖も見ていた空なんだよと教えてもらいました。

椎葉村の物語が、星座にもあった!

いろいろな季節の空を楽しめるようにと、お雛祭りや子どもの日、七夕やお月見、クリスマスなど、子どもたちになじみのある時季の空と星座があらわれます。

星座を創造した昔の人に思いをはせる

オリオン座の、白いリゲルと赤いペテルギウスは「源平の星」と呼ばれているそうです。椎葉に来て仲良く暮らした平家と源氏の伝説を、高橋さんが、目に見える星の姿を通して、椎葉村の象徴として伝えてくれました。


地球を飛び出して宇宙冒険旅行へ!

最初に視界に飛び込んできたのは、、、「地球!地球!」。大歓声の子どもたちでした。
リクエストしたお月さまの表面をじっくり見たり、火星につぶされそうになってみんなで持ち上げたり、土星の輪くぐりをしたり、と身体でワクワクを感じて楽しんでいました。


みんなで土星の輪くぐり(去年の映像)


「星つむぎの村」の宇宙旅行で見えたもの

それは、私たちが辿って来た遠い命の旅。

約30分の配信中、「みんなの頭の上には、いつもいつも星空があるよ」ということを、繰り返し伝えてくださった高橋さん。

普遍的でみんなが一緒に見ることのできる星の存在を通して、子どもたちに自分の存在の確かさ、一人ひとりの大切さを伝えてくれたように思います。


高橋さんが最後に、星と星が繋がって星座が出来たように、椎葉村の平家と源氏が仲良く暮らした物語のように、世界のみんなで手を繋いで地球を抱きしめよう、それを椎葉から始めよう、というメッセージをくれました。

椎葉の子どもたちがいつか、このことを思い出してくれたら嬉しいです。

私たちが年を数えられるのは、地球が宇宙を兄弟星たちと回っているから。


#椎葉村
#交流拠点施設Katerie
#フライングプラネタリウム
#星つむぎの村
#すべての人に星空を
#遊び広場ぽらん




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