アルミニウム

アルミニウムはアルツハイマー病、パーキンソン病、ALSの患者の体の組織に蓄積していることが知られている神経毒です。

知らぬ間にアルミニウムを摂取することでアルツハイマー病のリスクが増大します。アルミの調理器具、アルミ箔、制酸剤(胃薬にも含まれている)などが代表的なものです。
歯科充填で使われていたアマルガム、大半のベーキングパウダー(最近ではアルミニウムフリーを謳うものも販売されています)も注意してが必要です。ジュースやコーヒーを飲むときに使うカップ一杯には、一リットルあたり換算で1600mcg以上のアルミニウムが含まれていると言われています。
(別の話になりますが、カップには金属製、陶器、ガラスなどいろいろな種類がありますが、陶器も注意が必要です。一般的に安価な陶器には鉛が含まれていて、鉛中毒になる可能性があるためです。)

対策としてはデフェロキサミン(キレート剤の一つ)を使ってデトックスをするか、カルシウムやマグネシウム不足ではない状態を維持するか(カルシウムやマグネシウムは体内でアルミニウムの吸収を顕著に遅らせる効果があります)。

ただし、別記事でも書きましたがキレート剤は有効なミネラルも一緒に大概排出してしますので、適切な指導者のもとで行う必要があります。

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