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Edward Van Halenの名言

2020年のYoung Guitar9月号に、1993年に行われた松本孝弘さんとエドワード・ヴァン・ヘイレンの対談のアーカイブが載ってます。

そこでエディがすごく良いことを言ってるので、是非皆さんにも知って欲しいと思い、この記事を書くことにしました。

ロックスターになりたいと簡単に言ってる人たちは、ステージ上の楽しい時間だけを想像してるけど、その1時間30分のステージをやるまでの準備がわかってない。
スタジオでギターサウンドを録るにしても、スピーカー・キャビネットのヴァイブレーションを覚えてマイキング方法を知り、それで初めて自分の欲しいトーンが出せるようになるんだから。
〜中略〜
そんな簡単なことじゃない。

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音楽をやる、ステージに上がるという事は、それなりに勉強も必要だし、練習も必要だし、イメージする事も必要だと思う。

常に観客を意識して、ステージの上の自分をイメージし、その映像を録画しておき、次回はどういう風に魅せるかなどの準備は絶対に必要だと思う。

自分たちはギャラを貰う訳ではないが、お客さんはお金を払ってライブハウスに来ているのだから、その対価に見合うライブを提供する努力と準備が必要だと思う。

技術的に上手いとか下手とかではなく、考え方とか価値観の問題だと思う。

上手くても何も感じないバンドもいるし、上手くなくても「凄いなぁ」と思う人は沢山いる。

音楽をやる、ステージに上がるという事は、そんな簡単ではないのだ。

自分が出来ているのかと訊かれれば、まだまだだと思うし、これからも精進したいと思います。

そんな私の戯言でした。

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