2019年4月13日までのUSD/JPY

前提として、先週ニューヨーククローズ時点でのプライスは、2016年11月のUSプレジデンシャルエレクション前夜あたりを起点(100円)としたドナルドフィーバー(ピークは118円)のレンジの中にいる。

先々週週足では、そのレンジのフィボナッチである38.2%(111円20銭くらい)を実体で抜けていた。

 今週も引き続き陽線でクローズ、コマ全体が30日MA(111円50銭)を上に抜けた。

従って、週足的には、30MA(111円50銭)とフィボ38.2%(111円20銭)のサポートを見ながら上(114円)を目指していく動きになっている様子。

しかし、日足で見ると少し様相が変わってくる。ベア派とブル派がせめぎ合う結構強力なネックラインが112円キッカリに引けることがわかる。

 ここからは一旦下向きに調整が入ると考えた方が良さそう。112円15銭か20銭くらいにストップを置いて一旦は売りだね。TPは111円55銭で半分、残りは111円20銭でフィーバー方向に動いたらSLを111円90銭に。来週末まで持ち越したら、原則NYクローズ前にLCで。

4時間足で。難しいけど、RSIが70越えだしBB2にもタッチしているので、4時間足的にも売り。

その後の推移としては、右上がりのチャネルラインが見えるとして、なんとなくそれに沿ったところに30MAがなぞるイメージで、それをサポートにしながら一旦は反転上昇かな。下がるとしても一気には抜けていかない。

下目線(1)で見るなら112円からの売りなおし。その場合でも111円20銭から111円ちょうどあたりにもネックラインが見えるので半分はそこでTP。あとは持ち値より下にSLを下げて、アノマリーであるセルインメイでどう動くか高見の見物。

逆に112円を実体で抜けたら、一旦112円に戻るのを待ってロング(2の地点)。ロングの場合は114円まで粘ってみたいが、NYのマーケット動向には注意が必要という感じ。


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