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フローラS 難解の一戦 本命馬はあのコンビでお馴染み!?

フローラS過去10年成績を振り返り。
まずは種牡馬別成績を確認。

種牡馬別成績


まず基本的にHalo系、ミスプロ系(というよりキングマンボ系)、ロベルト系しか馬券には絡まない。

そして主要コースでは絶対的強さを誇るように見えるディープインパクト産駒が不振。父にもつキズナ産駒も振るわない。
ただしこの傾向は同レース特有というわけではなく、ディープインパクト産駒の東京芝2000m成績は主要競馬場(G1が施行される競馬場)で最も悪い。

Halo系ではステイゴールドやゴールドシップ、ゼンノロブロイなど
瞬発型というようりもジリジリ脚を使えるタイプの活躍が目立つ。
ロベルト系が好走するのも同様の理由となりそう。

過去10年種牡馬別成績

サイアーライン×BRサイアーライン別成績


ここではHalo系の種牡馬との組合せに注目。
母父にあたるサイアーラインはDanzig系やLyphad系など様々あるが
これは基本的にノーザンダンサー系へと繋がる。
つまり欧州型のBRサイアーとの組合せの相性が良いことがわかる。

過去10年サイアーライン×BRサイアーライン別成績

調教師×騎手別成績


過去10年東京芝2000mにおける成績。

相性の良いのは以下。ただしそれほどデータ数はないため信頼度は低い。
金成 貴史× 田辺 裕信 1-0-1-2

逆に相性が悪く買いにくい組合せは以下。
根本 康広× 野中 悠太郎 0-0-1-15
伊藤 伸一× 松岡 正海     0-0-0-7

注目の出走馬


ラヴァンダ
シルバーステート(Halo系)× ベーカバド(Danzig系)

父は母系が欧州型のHalo産駒。ディープインパクト系にはなるものの
タイプ的には瞬発方ではないため悪くないように思う。
Danzig系は少し引っかかるが母系自体が欧州系と捉えれば悪くない。
今回のメンバーの中では比較的骨っぽい相手と競馬もしており
この人気ならおもしろい。

トロピカルティー
リアルスティール(Halo系)× Alamosa(ノーザンダンサー系)
こちらも同様にHalo系に欧州型の配合。
新馬戦は東京1800mで唯一の33秒台の末脚で勝利しており、
2戦目の若竹賞は一転道悪競馬でも牡馬クラシック出走組相手に3着と奮闘。
林 徹× 戸崎 圭太のコンビはソングラインのコンビ。

カニキュル
エピファネイア(ロベルト系)× ゼンノロブロイ(Halo系)
相性の良いロベルト系。
東京2000mの未勝利戦の内容は悪くない。
相手メンバーは強くは無かったが、5F通過59.6秒で、走破時計も2分をきっており
フローラSの勝ちタイム程度で走れる下地あり。

その他マークするのは
特別戦のレベルが高かったアドマイヤベル
先行馬で連勝中のクリスマスパレード
未勝利戦の勝ちタイムが優秀なバロネッサ

本命馬と馬券の買い方


本命はトロピカルティー

1着、2着折り返しで上記で挙げた他5頭を相手として3連単。
結局上位人気6頭という結果になってしまったけど、気になる馬をあげだしたらキリがないのでこれで勝負かなぁ

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