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「自殺相」と「発狂相」があるブルの算命術診断

まず「算命術」とは?

算命術を簡単に説明すると、算命術での診断は、メインの「胸」、「頭」、「右手」、「左手」「お腹」とこの5つにどの星が入ってるか、またその星たちの関係性で読むものです。

頭  ‥ 親、上司、自分の上にあるもの
胸  ‥ 本人
右手 ‥ 兄弟、同僚、自分と同等にあるもの
左手 ‥ 配偶者
お腹 ‥ 子供、自分が作り出すもの

ここに各々「十大主星」という10つの星が入ります。

貫索星・石門星・​​鳳閣星・調舒星・禄存星・司禄星・車輢星・牽牛星・龍高星・​​玉堂星

頭  → 貫索星
胸  → 鳳閣星
右手 → 鳳閣星
左手 → 玉堂星
お腹 → 調舒星

例えばこんな風に。

そしてこの命式には本当に色々なパターンがあります。そしてこの命式は読む人によっても解釈が違うので千差万別です。
私は解釈がたくさんあること自体は良いことだと思います。
ちなみに、男の人が占い嫌いな人が多いのは、そういう曖昧さが許せないからだと思います。

割合的に女の人の方は、そういうのを含んで楽しんで受け入れる人が多い気がしますけども。


他に、「十二大従星」「位相」「守護神」「天中殺」と色々と見るべきところがあるのですが、今回は割愛。
(気になる方は、無料で調べれるので自分で調べてくださいませ。)


「自殺相」と「発狂相」とは?

結論からいえば‥

自殺星 ‥ 調舒星
発狂星 ‥ 龍高星

ということ。

「調舒星」や「龍高星」が名式に入ってるよ、ってことなのでまあ1つなら珍しいことじゃないですよね。
だって枠が「頭」から「お腹」まで5つもあるんですから。


「調舒星」や「龍高星」はどちらも「精神世界」の性質を持っていますが、この2つの違いを説明します。

「調舒星」 ‥ 内向的ゆえ、自分の深部までどんどん進み、そこから何かを持ち帰り、そこからうまく脱却できない場合に、現実世界に行く力を失い思い詰めて自殺してしまうことがある。

「龍高星」 ‥ 逆に外交的で、この世のいろいろな刺激(知恵)を自分の中に取り入れたい欲求が強く、それが妨げられるとストレスで体調を崩し、奇怪な行動をとってしまう。(「放浪」を意味する場合もあり。)

これらの現象が吉と出るか凶と出るかは、周囲を取り巻く環境と、本人の自己抑制・自己解放のテクニックに左右されるので、まずは本人が自覚していることが大切とされます。


「自殺相」や「発狂相」がある人

どちらかが「1個」あるぐらいであれば、これらがない人から見れば「異様」であり、また「魅力的」でもあります。
また、どちらも思想や芸術世界で欠かせない性質をもち、この星が一つもない思想家やアーティストはインチキです。(成功できるかどうかは別問題ですが。)

この人は、自分の「精神の不安定」と引き換えに、「鋭い感性と洞察力」があります。
10人ぐらいの集団に1人か2人いるだけで「集団の思い込み的暴走」を止めることができます。
つまり当の本人自体が不安定でありながら、集団を正気に戻したり安定化することができます。


この「自殺相」や「発狂相」は、同じ星が2つまでならどうにか制御できます。
(つまり、「調舒星」や「龍高星」は、2個まで。)
3つ以上になると「隠極まって陽になる」、つまり逆転の発想で危険を回避していかなくてはなりません。
ダイナミックな現象が多く、注意が必要です。


「調舒星=自殺星」と「龍高星=発狂星」の相性

そして、自分の命式の中に「調舒星」も「龍高星」もあるという方、‥おめでとう! ブルと一緒です(笑)

そして本当に気の毒ですが、あなたは、相当しんどい人生です。

なぜならば、「調舒星」=「火性」、「龍高星」=「水性」に属し、5行のうち最も鋭い対決をする七殺の関係だからです。
私たちは「自殺相」と「発狂相」に加えてこの先天運要素としてこの激しい「自己矛盾」とも戦わなければならないのです。

(え〜‥なので、あなたは人に優しくできます。あなたはエライ✨)

ちなみにブルは、宿曜占星術でも「凌犯期間」生まれの命式を持っているので『ダブル過酷』な最悪的状況ですが、ブルは今人生を楽しく生きております♪
詳しくは ↓ ✨
https://note.com/bulemoon01/n/nec9f0fddf6ee


今日は眠くなったので、また続きやります。

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