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2023.9.18 防衛費増額された 少子化対策は? 三橋貴明氏 

働き手が大事にされる社会が訪れる これって、最高じゃね?【三橋TV 第757回】 2023.09.18 

https://youtu.be/--3Evrrg3gw?

1:13~


余談(左翼は縄文時代、右翼は弥生時代が好き?)

三橋氏
(前略)ちょっと「面白いな」と思ったのがね、「縄文時代」って「左がかった人」が好きなんだって。

高家氏
「左がかった」?

三橋氏
「原子共産主義」っぽいでしょ?
「マルクス主義」と「親和性が高い」と思ってる人たちがいるわけ、実際違うけど。

高家氏
ふぅ〜ん。

三橋氏
で、「右っぽい人」って「弥生時代」が好きなんだって。
ほら、あの「天皇陛下の新嘗祭」とか、そういう「文化の基本」でしょ、「稲作」って。
でも(縄文時代〜弥生時代)「繋がってん」だけどね、繋がってる話なんだけど。

高家氏
うん。

三橋氏
「そういう「好き嫌い」あるんだな〜」って、私はほら、そういう感覚ないじゃん?

高家氏
はい。

三橋氏
「右」だの、「左」だの、って。
だからそういうのわからないんですけどね、わからないんだけど、そういう話とかしてます。 

高家氏
へぇ〜、面白そう。

三橋氏
言われてみたら、確かになんかいわゆる「保守系」って言われてる人たち、「水田稲作」(が)大好きです。
大事だと思うよ、もちろん、確かに。
ただ我々、現実問題として「縄文」の影響も相当受けてますから、「旬なもの食べる」とか。
だから、そこは「右だ、左だ」は言わないで、ちょっと勉強してほしいなと思ってるわけですね。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

2:08~

「アメリカ」の意向も多大にあり「防衛費」が増額された


三橋氏
さあ、あの「防衛費」って「増額」になってますよね?

高家氏
はい。

三橋氏
何回も言ってるけど、「防衛費」が「対GDP比で「1%」超える日」が来るなんて思ってなかった、私は。でも「超えてますよ」と。
で、これ「なんででしょう?」と。 
もちろん「アメリカの圧力」とかあると思いますよ、「バイデン大統領」(が)自分で言ってるからさ。

高家氏
はい。

三橋氏
ただ、やっぱり「防衛省」の、その情報のリークがうまくいって、「議論が起きた」。

高家氏
うんうん。

三橋氏
まぁ「ロシアウクライナ戦争のおかげだ」って言ったら、それはそうなんだけど、ウクライナの方々に申し訳ないんだけど、こんな言い方したら。
「ロシア・ウクライナ戦争」の影響で、我々の「防衛に対する、安全保障に対する感覚、危機感が高まった」と。
そのタイミングで「防衛省」が事実をリーク?した、と。 

高家氏
「まずい」って?

三橋氏
「まずいだろ、これ」って。
「平時の軍隊のくせに、共食い整備してますよ」とかって、「恥」ですよ、はっきり言って。
そういうような「情報のリーク」によって「議論」が起きて、

「防衛費」が増額されたが、(「安倍政権時の集団的自衛権」の時みたいに)「国会」は「取り囲まれなかった」


それであれですよ、なんか不思議なのが、「安倍政権」ね、「第二次安倍政権」の時の その「集団的自衛権」の議論の時って、「国会」が取り囲まれましたからね。

高家氏
へぇ〜。

三橋氏
いわゆる、その「学生運動やってた方々?」が、また元気を呼び出して、あの人達すごく元気だから、「国会取り囲む」ぐらいですね、「猛反対」が起きたわけですよ。

高家氏
ほぅぅ。

三橋氏
「集団的自衛権」の話一つでね、「たがだか」ね。
ところが、「防衛費を1%超える」ってので(は)「起きなかった」んですよね。
もちろん、だからその「アメリカからの圧力」はあるだろうけどでも、「あの元気がいい、おじいちゃんおばあちゃんたちは、どうしたのかな〜」と思ってね。

高家氏
うん。

三橋氏
だから「議論」によって、「情報の拡散によって、変わった」んですよ、「世論」が。

高家氏
うん、うん、うん。

三橋氏
 だから「ここで反対しても」なんか「勝てない」と思ったのか、「反対するべきじゃない」という風に思ったのかもしれないんですけど、

あの時、学生運動をしてた方々は、きっと「安全保障」に目覚めたのだろう・・・


もしかしたら、「あの方々が、防衛安全保障に、目覚めた」かもしれないですよね。
だから「国会を取り囲む」ことも「なかった」って、ほとんど「反対運動、なかった」でしょ?

高家氏
なかったと思います。

三橋氏
記憶にない、私も。 
ということで「議論で変わる」って事です、大事なことは。
だから、(私が)しつこく、しつこく「財務省問題」とか取り上げてるのは「議論で変えるしかない」から。
だって他にどうしろっつーんだよね、本当に。

高家氏
(議論で変えるしか)ない?

三橋氏
「革命」か、「革命」か?
だって「財務省にテロするか」とか、そういう話になっちゃうでしょ?
だから「議論」して、それでみんな「正しい情報を知っていただいて、それで変える」と「政治的に」と。
これしかないんですよね、「防衛費が変わった」と。

「少子化対策」と「子育て支援」は違う


で、「少子化対策」。
「少子化対策」ってもう「子供の生まれる数」が「激減」しつつあるから、だから「政治家」としても、それを「問題視しないわけにはいかない」んですよね。
だから当然「岸田総理大臣」もそうだと思うんだけど。
それで「政策」うちますよね。「少子化対策やります」とか言って、で、まぁ、それはどうせ「子育て支援」なんですけど。

高家氏
はい。

三橋氏
これはだから「少子化対策ならん」っていうのよ、べつに「やるな」って言わないよ、「やるな」って言わないけど、
「少子化対策にはならねえだろう」というのは、これは誰もが認めるところだと思います。

高家氏
はい。

三橋氏
「じゃあ、どうするか」って話ですよ。
つまりこれ「少子化対策」じゃねえじゃないかと、「実際はこうしなくちゃいけないじゃないか」と。
つまり、「少子化の主因は、非婚化」であって、で、「非婚化」には「理由が、いくつもあります」けども、
まぁ、代表って一番、私はやっぱ重いのは「男性の所得水準の低下」と「雇用の不安定化」ですよ、と。

高家氏
う〜ん。

「給料」上がっても、「可処分所得」が減ってたら、意味ないじゃーん


三橋氏
これでしょ、と、「結婚適齢期世代」の。
さらには、これ「荒川さん」がいらっしゃった時にお話しましたけど、「給料上がって」ても「可処分所得 減ってる」っていうですね、

高家氏
あぁ〜。

三橋氏
「国民負担率」上げちゃったから。
だから対策としては「若者」、特に「男性の若者」っていうかね、
「結婚適齢期世代の男性の給料と引き上げ」と「雇用の安定化」、「不安定化」じゃなくて「安定化」であり、
かつ「消費税の廃止」であり、「社会保険料の廃止」というのをやったらですね、
まあ、確実に「好転」はしますよ。

高家氏
うん。

三橋氏
一気に少子化なくなりますか?って言ったら、そんなことないんだけど、「そのぐらいやれよ、せめて」という話なんだけど、
そうするためには「あぁ、そうなんだ」っていうような「議論」をしなくちゃいけない。

高家氏
はい。まずは?

「厚生労働省」は「少子化は、非婚化が原因」と知っていた  since 2015.


三橋氏
まずは。
で、本来「厚生労働省」はですね、「5年 」ぐらい前かな、「2015年」だからもっと前か、
その頃から、そういう何でしょう「少子化の原因は、非婚化です」というのが、もう「一目瞭然なデータ」を「少子化対策白書」でガンガン出してたんですよ。

高家氏
はい。

三橋氏
でも、その「非婚化です」と(は)書いてなかった。

高家氏
ほぅ。

三橋氏
「データは出す」くせに。

高家氏
あぁ。

三橋氏
「議論」を仕掛けなかった、でも「事実は知ってた」。
で、「なんで非婚化なのか」も、当然知ってた、「実質賃金の下落」であったり、「雇用の不安定化」ですよね。

高家氏
なんで、「厚生労働省」はその議論(をしようとしなかった)?

三橋氏
「空気」ですよね、だから。

高家氏
「空気」?ふぅ〜ん。

三橋氏
うん。
そんなこと言うんなら、なんで「防衛省」って、昨年までその「平時の共食い整備」とかの情報を「出さなかったんですか?」ってことですよ。

高家氏
あぁぁ、そっか。

三橋氏
だって、ずぅっと前から問題でしょ、あんなのって。

高家氏
確かに。

三橋氏
つまり「省庁」にしてもやっぱり「空気」読んで「情報」とかを出しますよ、と。
「そこから出てくる」っていうのは、一つの「変わるきっかけ」、あるいは「議論が起こるきっかけ」に「なりうるよ」ってことなんです。
「防衛省」の例を見ても、分かりますけども。
それで、ちょっとびっくりしたんですよ。

高家氏
ん?

「経済財政白書」で「少子化は非婚化が原因」という正しい分析がなされた?


三橋氏
あの、例えば「少子化対策白書」で、「厚生労働省」が「少子化の原因は、非婚化です〜」とか言ったら、「わかってる」「今まで何やってたんだっ」て話なんだけど、なんと「経済財政白書」で「少子化」に対する「正しい分析」がなされてるんですよ、ちょっとびっくりしました、ということでですね。

続きはYouTubeで確認 🐈

https://youtu.be/--3Evrrg3gw?

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