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MUP ウサギクラス アウトプット 〜WEEK10〜後編の後編

ブルガリアンスクワットです。

論理思考スキル後編の後編です。

4P分析まで終了し市場調査に入っていくのですが、その前にデプス調査とペルソナ設定をする。

これをしっかりしないと、市場規模が全く違ったものになり100万の売上予定が10万しかなくビジネスが成り立たなくなる。

市場規模(マーケットサイズ)を測るのにググって調べたりするが、間違いではないけどそれではリソースが少な過ぎる。市場分析とは特定の商品やサービスを必要(ニーズ)とする人がどれくらいの数いるのかが①。そしてそのニーズに人々はどれくらいのお金を支払うのか(デプス調査+メンタルアカウント分析)が②。その①×②が市場規模となります。

ここで重要なのが、メンタルアカウント分析。人それぞれ何にお金を使っていいか、何にお金をケチるのか。しっかりメンタルのアカウンティングを市場規模に組み込んでないから数字が当てにならないものになってしまう。

サービスを必要としている人の数✖️そのサービスに支払うお金=市場規模

しっかりと市場規模を把握するのにはニーズの調査が重要。

≪ニーズ調査≫
これは多くの人に「こんなサービスがあったらどう?」とシンプルに聞くことが大事です。この際に必ずカテゴリー分けを行いましょう。30代男性・女性、40代男性・女性、サラリーマン、主婦、無職いろんな人に聞いてカテゴリー分けする。自分で推測するのもいいが、その答え合わせをするのも大事。

その聞く時にデプス調査をする。

≪デプス調査≫
上記のニーズ調査の中から特定のニーズが確認できたカテゴリー層を呼び、5~10人程度に直接対面でヒアリングを行うことが重要です。これには必ずリラックスした環境での調査が必要となります。

その際に聞く順番は以下です。
①スモールトーク(日常会話でリラックスをさせる。そして自分のこともよく話相手に安心感を与える)

②ライフスタイル質問(趣味や家族構成や職業や帰宅時間、出勤時間、子供の保育園の時間など平日と休日で分けてその人の1日を聞き出す)

③ワンアヘッド質問(実際の年収や、家庭の経済状況、そしてローンなどの残高など折り入った質問を行う)

④そこからツケ払いに対しての意見をもらったり、なぜ必要・不要だと思うのかなどWHYを3回聞くような質問を繰り返す。

※インタビュー中に重要なことは、ぽろっと口にした言葉などをメモに残す。
※必ず自分のサービスなどは最後に紹介するようにする。

このような調査をすることは、失敗しないためには必ず必要。

これを聞いて、こういうライフスタイル、年収の人はこのサービスを必要としているとわかる。

デプス調査を終えてみて、一番共通点がある部分を持つ人物像を勝手に作り出します。それを「ペルソナ」といいます。実際にその人物が実在しているかのように、年齢、性別、居住地、職業、役職、年収、趣味、特技、価値観、家族構成、生い立ち、休日の過ごし方、ライフスタイルなどリアリティのある詳細な情報を設定していきます。


※プレゼンでの市場規模はこのペルソナを逆算して説明をしていきます。
例えば「30代の子持ち主婦Aさんで、子供を朝保育園に送った後に仕事に行っています。旦那は会社員でいつも夜は22時帰宅です。仕事を16時に終わり17時に保育園にお迎えに行きますが、スーパーで買い物をして晩の料理をするのが大変です。このような主婦10人に対してデプス調査をしたところ、8名が是非宅配晩御飯サービスを利用したいと言っており、このサービスには1か月の夕飯代5万円の半分くらいなら払いたいと言っております。そしてこの街には同じような主婦が2万人ほどおり、そのためこのエリアによる市場規模は2万人×80%×2.5万円=月間4億円程度の市場規模が予想されます。

(ペルソナ✖️同様人物)✖️利用意向✖️メンタルアカウンティング=市場規模


社会には、サービスが浸透する順番がある。

一番最初に浸透するのは、イノベーター・アーリーアダプターと呼ばれる人たち。

この人たちが、16%いる。新規のお店にちょっと冒険しようかな?と思う人が、100人中16人程度いる。

この16人をしっかりと大事にして口コミが広がっていくと、アーリーマジョリティーやレイトマジョリティー・ラガードの層に自動的に挑戦していくことになる。

#地元にできたカフェショップとスタバ
#口コミで自然バイラル
#UBEREATSはいい例  TVコマーシャルもしてないのに、口コミで広がった。
バイラルとは:バイラルマーケティングのことで、ウイルスに感染するように口コミで爆発的に広がること。


口コミでバイラルされるようなキャッチコピーを創ること。

#ニッチPR戦略 (信じる道)
#日本唯一の 「高級チョコとコーヒーのお店」 ちょっと気になるところがあると来てくれるのがアーリーアダプター・イノベーター。

ニッチとは、隙間とか隙間産業の事


以上で、論理的思考スキルのアウトプットでした。

全部読んでくれた方、ありがとうございました。

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