ぷよぷよテトリスの歴史任鯖編

最近獣道によりぷよテト界隈が盛り上がっています。
獣道のおかげで今までぷよテトをあまり知らなかった人たちも
ぷよぷよテトリスに興味を持ち始めています。
そんなぷよぷよテトリスの歴史をテトリス中心になりますが、
知っている限り説明しようと思います。
新たな歴史が追加された際は追記していきます。


目次
任鯖(PS3、PS Vita、Wii U、3DS)
 環境
 大会
 名物プレイヤー



環境
2014年2月6日PS3、PS Vita、Wii U、3DSの4機種でぷよぷよテトリスが発売されました。
当初はテトリスDS勢、テトリスオンライン勢を除く大多数が初心者ということもありテンプレはもちろんTスピンすらほぼ組まれないような環境でした。
今はある程度快適なぷよぷよテトリスですが、初代は快適とは言える環境ではありませんでした。
俗にいう任鯖といわれるこの環境ですが、以下の3点が特に問題でした。

1.無線なので回線が重い
今でこそ有線が当たり前のぷよテトですが当時は無線が当たり前でした。
PS3は有線なんじゃと思う方もいると思いますが、当時の人口分布が3DSとswitchでほぼほぼ9割以上を占めていました。
これらの問題により1手ごとに止まるのは当たり前、急に止まるのも当たり前などの問題が発生しました。
しかしこの問題により、のちに紹介する名物プレイヤーも現れることとなります。

2.テトリスが圧倒的に有利
今のぷよぷよテトリスはレートが低ければぷよが有利
レートが高くなればテトリスが有利などと言われています。
しかし任鯖はどのレート帯でもテトリスが圧倒的に有利でした。
・ぷよぷよ相手にテトリスを2回うてばほぼ致死量
・ぷよぷよが何連鎖うっても少しのRENで返される
・ぷよぷよが連鎖しても後うちでテトリスの勝ち
(後うち:相手の攻撃が終わるまで待って受けてからから攻撃すること)
・そもそもぷよぷよに火力がない
といった悲惨さでした。
発売当初こそあまりプレイヤーに知識がなかったため、後うちがあまりなく
ぷよぷよにもまだ勝機がありましたが、発売して少し経つとある程度レートが上がると対ぷよでは後うちが当たり前になりました。
これによりぷよぷよの勝機はほぼなくなりました。
もちろんぷよぷよを使う人はどんどんいなくなりました。

3.切断当たり前
今のぷよテトでも切断する人はいます。
しかし昔は息をするように切断する人が結構いました。
一番の理由は年齢層が低かったのと、当時のネットゲームに対する考えの違いだと思いますが、ゲームをプレイしている身からしたらストレスしかありませんでした。

しかしこんな環境でもぷよぷよで果敢にテトリスに勝負を挑むプレイヤーもいました。
その一人に某サイトに動画を投稿していた大物配信者もいました。
あの方がいなければここまでぷよテトは盛り上がっていなかったでしょう。

他にもミーバースというというコミュニティもありましたが私はやったことないのでここでは控えさせていただきます。

大会
当時大会はほぼ開かれていませんでした。
しかしスワップルール段位戦というのが開かれていました。
スワップルールは数秒ごとにぷよぷよとテトリスを入れ替えて戦うというルールです。
主催はのちも素晴らしい大会を開いてくださるサマフさんという方でした。
この段位戦にはhirokiさん、あめみやさんなど今現在の上位プレイヤーをはじめ、今のぷよぷよのプロなども多数参加していました。

名物プレイヤー
いぬてと
当時ツイッターで猛威を奮っていたプレイヤー、明らかにやばい発言しかしないが人を不快にさせるような発言はしなかったため結構人気ものだった
実力は正直あまり高くなかった。
突然姿を消しその後いぬてとを見たものはいない

めんのせんもんか
先ほどの無線なので回線が重いでちらっと紹介したのがこのプレイヤー
とにかく重い重い重い1手ごとに止まるとかいうレベルではなかった。
しかも地力がないわけではなくそこそこの火力を送ってきた。
めんのせんもんか本人はこのスピードに慣れているかもしれないが相手からしたらたまったもんじゃなかった。


なんか追加してほしい等あったら追加します。

次回 PS4



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