ぼーずのメモ帳(付与)


・テーマ「生活の中で仏教の事を思い出す」様な法話を思いつく様になって来た。

「稲刈り」する様に「自分の業を刈り取って加工している」

…米系の食材や飲み物を飲むたび(常に刈り取って加工してるな)

※すべての日常生活に佛道を付与する…資生産業 皆是佛法(宗教とは意味を「付与」すること)


酒飲まなくても、常に神佛ダルマに酔って法悦な居る様な状態が最善であろう
…近所の居酒屋で仏教書読みながら思う
…常時佛法に酔えばなお善し(法悦)

1つの目的に順じて複数人が「必要な事」を行為して動いている環境は、
寮やジムショを思い出して心地が良い。
…ダルマだとなおよし



自他のカルマに於いて久遠の過去の成佛の裏付けが開顕された事で、
悪果報に於いても不思議の因縁果報という認の広がりが成り立ち、
何が起きても佛道修行に邁進出来る卑下と増上を離れ超えた、
真の善業悪業不二の境界で修行と安心が両立する事が出来る
(※一言で言えば「恩寵しかない」)

法華経に又二経あり、所謂・迹門と本門となり、本迹の相違は水火天地の違目なり。(治病大小権実違目)


悪い事をした人は、この世で苦しみ悩み、あの世で苦しみ悩み、「私は悪い事をしました」と両世で苦しむ。悪い方へ落ちこんで(地獄)ますます苦しむ。

善い事をした人は、この世で喜び、あの世で喜び、「私は善い事ををしました」と両世で喜ぶ。善境地(天界)へ至って、ますます喜ぶ。
ダンマパダ17、18

◇◇
「お題目とはなにか?」という問いに対して、うちの住職は「合言葉」と言っていたけどこれ以上の言葉が見つからないんだよなぁ。神仏と先祖と近しい亡き方と日蓮聖人とを繋ぐ合言葉。

前にインドの古い信仰である「真実の言葉」を紹介したけど、つくづくこの世界は言葉で出来ていて、言葉を甘くみてはいけないなと最近感じることが多いので、その手のことが書いてある本ばかりを読んでいる。


【合言葉】
…自らの仏界を開く鍵(七面大明神の如し・合鍵)
…南無妙法蓮華経(三世十方のブッダの悟りの佛知見の実相・仏菩薩の内心の意志)
…「ブッダ達との合言葉」すべてのブッダは過去世に於いて「一切衆生はブッダに成る様にこの世界は出来ているから、貴方もブッダの過去世ですよ」という教え・妙法蓮華経を聞いて、その教えに南無して順じでブッダに成った。そのすべてのブッダと同じ心・意志・思い・一念が南無妙法蓮華経という合言葉
…神聖な方向性を開かせる言葉の鍵

すべての存在はブッダの過去世・ブッダに至るプロセスとして、此の法界世界は出来ているから、それに順じて佛道精進するべきだよ。
逸脱した行為をすると、バグが起きて痛い目に合うから注意した方が良いよ

分かりました、そうします!
しかし、具体的に自分としてはどうしたものか〜?(当時者意識・修行そのもの・念正智・常に身口意の三業に受持色読する)

仏教では、天地の創造は「神」ではなく「因縁」によると説かれます。
釈尊が天地を創造したり、六道輪廻を造り出した訳ではありません。
地球誕生から46億年、人類誕生から700万年、釈尊やキリストの生誕は3千年前です。
因縁は「無明」(真っ暗な闇)から始まります。
真っ暗闇に、色々な要素が重なり合って、物事が成り立つと教えられました。
それが「因縁生」であり、無自性の「自然の摂理」(自然法爾)とも言われます。合掌 m(_ _)m

◇◇
だが 自己の本性(アートマン)を知って
それに満足し 歓喜し
それに安んじ 楽しむ者には
もはや為すべき義務はない

「聖書はすべて、神の霊感によるもので、教えと戒めと矯正と義の訓練のために有益です。」(第二テモテ3:16) 神のみことばが記録されている聖書を心の拠り所とする者は幸い。ΑでありΩである神の永遠に変わらぬ約束だから。世の約束は反故にされても、神の約束は変わらない。拠り頼むならこれで決まり。

◇マリージョアを訪ねた、ゴア国王の動く歩道に対するリアクションの如し
…都道府県知事と国会議員

・ワンピースとウシジマくんを読んで、実際の世の中をぶらつくという「不浄観」

・三世十方いつでもどこでも安穏の境界に成る様に、自らの心身を作り変えるのが仏教です。日々アップデート・更新・変化

◇◇

祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり。沙羅双樹の花の色、盛者必衰の理をあらはす。奢れる人も久からず、ただ春の夜の夢のごとし。猛き者も遂にはほろびぬ、偏ひとへに風の前の塵におなじ。

『平家物語』第一巻「祇園精舎」より

本堂脇の沙羅の花が落ちています。ついこの前はキレイに咲き誇っていましたが、「諸行無常」、この世のすべては絶えず変化していくもの、どんなに勢い盛んな者も必ず衰えるという道理を示しています。

世に栄えて得意になっている者がいても、その栄華は長く続くものではなく、まるで覚めやすい春の夜の夢のように結局は滅亡してしまう、風の前の塵と同じものと、この世の無常を説いています。

今日は勉強会、日曜日なのでいつもより多い参加者と、「無常、涅槃経の雪山童子、いろは歌、不惜身命、依法不依人の話」をしました。


無限の衆生を救済できる仏位を実現するためである。この菩提心と呼ばれる決意を決して捨てることなく、この菩提心という馬にのって、彼岸へと駆け抜けていかなくてはならない。私たちが菩提心の馬にのって彼岸へと、きちんと駆け抜けて、この旅を全うすることができますように、そんなジェ・ツォンカパの祈りを表現したものが、ここの願心の菩提心と布施・戒・忍辱・精進・禅定・智慧の六波羅蜜という行心の菩提心の修習に関する祈りの七偈である。

宗教やスピリチュアルは
人生楽しく生きましょうを目指すが
仏陀の真理は
六道輪廻の解脱を目指す
何時迄も六道輪廻から出られない教えは
全く意味が無いのだ
悟りの境地を開き、源へ帰る

離俗(世間や社会的幸福を棄てる)も、
菩提心(仏陀の境地を目指し、利他の実践をする)も、
正しい見方(縁起や因果を元に無我や空からの見解)も全く無く興味も示さないのに、
自己の意識的な心の操作に一生をかけて瞑想している人がいるが、これは無駄な努力であり、せいぜいそれが「偏見のカルマ」になる可能性しかない

ツォンカパ大師『道の三要訣』より

至高の尊いラマに礼拝いたします

1
勝利者〔仏陀〕のすべての教えの真髄を 聖なる勝利者の息子〔菩薩〕たちが讃える修行の道を 解脱を望む恵まれた者たちが入るべき門戸を 私ができる限り説くことにしよう

2
輪廻の快楽に執着せず 有暇と幸運を活かすために努力し 勝利者〔仏陀〕の喜ばれる修行の道を信じて 恵まれた者たちよ、澄んだ心で聞きなさい

〈出離の心について〉

3
純粋な出離の心がなければ 輪廻の海で快楽の果を求める心を鎮める手段はない 輪廻への愛着により、有情たちは完全に束縛されているのだから はじめに出離の心を求めなさい

4
有暇と幸運を得ることは難しく 人生には無駄に費やす時間はない これに心を慣らしていけば、今世への執着は色褪せていく 因果の法に偽りはないことや 輪廻のさまざまな苦しみを何度も考えてみるならば 来世への執着も色褪せていく

5
このように心を慣らして 輪廻の栄華を願う心など一瞬たりとも起こすことなく 昼夜たゆまず解脱を求める心を持てたなら その時こそ出離の心が生じる

〈菩提心について〉

6
出離の心もまた
純粋な発菩提心に伴われていないと 無上のさとりという卓越した幸せの因とはならないので 智慧ある者たちは最もすぐれた菩提心を起こしなさい

7
〔欲望、執着、邪見、無知など煩悩の〕四つの激流に押し流されて 絶ちがたい業にきつく束縛され 我執という鉄の檻に閉じ込められて 無明の厚い暗闇に覆い尽くされている

8
限りない輪廻の生を繰り返し 三つの苦しみに絶え間なく苛まれている このような母〔なる有情〕たちのありようを思い 最もすぐれた〔菩提〕心を起こしなさい

〈正しい見解〉 

9〔すべてのものの〕ありようを正しく理解する智慧がなければ 出離の心や菩提心を育んでいても、輪廻の源を絶ち切ることはできない それ故、縁起を正しく理解するための努力をしなさい

10
輪廻と涅槃の一切の現象が因果の法を決して偽らないことを知り 認識対象に〔自性があるという〕誤った考えをすべて断滅した者は 仏陀の喜ぶ修行の道に入る

11
あらわれとは誤りなく縁起するものであり 空とは〔自性を〕受け入れないことである この二つの理解が別々にあらわれている限りは まだ成就者〔仏陀〕の真意を正しく理解していない

12
〔この二つの理解が〕いつの日か交互でなく、同時にあらわれ 縁起に偽りがないことを見ただけで 認識対象には〔実体があるという誤った〕とらえかたをすべて滅したならば その時こそ〔空の〕見解の分析は完全なものとなる

13
さらに、あらわれによって実在論を取り除き、空によって虚無論を取り除き 空が因や果としてあらわれるさまを知ったなら もはや極端論にとらわれることはなくなるだろう

14
このように修行道の三要素の真髄を、自らかくの如く正しく理解した時 静謐の地にとどまり、精進の力を起こして、めざす境地を速やかに成就するべきである 

我が子よ
というこの教えは、多聞の比丘ロサン・タクパ(ジェ・ツォンカパ)が、その弟子ガワ ン・タクパに授けたものである

瞋恚【しんい】
連声で「しんに」とも発音する。仏教の十悪、六煩悩、三毒の一つ。自分の心にかなわないことを憎しみ、憤ること。


月曜日にジャンプを見るのを忘れていて「しまった!」

しかし十二因縁的に言えば、そもそも何もしまっていない。渇愛と有によって「ジャンプを月曜日に読む私が仮に生まれている」に過ぎない。

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