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ぶっコミレポ@えひめ

こんにちは、ななこです。
ぶっコミ旅四国編は愛媛県に突入です。
前回の高知県のレポートはこちら。

ぶっコミ方法はいろいろ

愛媛県の専門学校には、全国看護学校協議会のつながりで郵送させていただくことができました。残すは高校の看護科と、大学。
たまには私たちがどんな方法でぶっコミしているかをご紹介したいと思います。だいたいこの3つです。

  1. 対面で訪問
    直接訪問させていただき、看護学校の事務室で「こんな本を寄贈させてください」とお願いしに行くパターン。事務の方が対応されたり、教務主任の先生が対応されたり、学校や訪問時間によって対応はさまざま。先生と対話することができ、私たちの想いやプロジェクトの趣旨をご理解いただきやすい!
    一方で、お察しの通りこのコロナ禍では不向きな面もある。

  2. 電話→郵送
    訪問を断られた場合や、直接訪問するには飛び地になっているなど、時間のロスが大きい場合に検討するパターン。低コストだが、電話口では不審がられたり(営業の電話かもと警戒されることも)、長い説明には向かないので簡潔にご説明する必要があったりとコツがいる。

  3. その学校の学生からの図書リクエスト
    取り組みやすい方法。多くの大学にある、自分が読みたい図書をリクエストして蔵書にしてもらえるシステムを活用するパターン。ぶっコミにとっては、浮いた資金を交通費に回すことができるほか、先生へのアプローチを合わせて行うと効果的であるなどいいことづくし。

友人や、友人の友人、コミナス研究所のみなさん、その仲間の方々、いつもご協力ありがとうございます。

いきいき久万高原暮らし

旅の途中、久万高原町にお邪魔しました。役場の近くの「ゆりラボ」にお邪魔し、久万高原町の地域おこし協力隊としてコミナス活動を続ける酒井春菜さんにお話を伺いました。

はるさんは久万高原町出身で、急性期病院で勤務していたときに久万高原町の地域おこし協力隊の枠でコミュニティナースの募集があり、手をあげてUターンしたそうです。

普段の活動の様子はInstagramからご覧になれます!この投稿はまちの人の得意を生かした、しめ縄づくりのイベントの様子。

底なしの元気で、まちの人を笑顔にするはるさん。
ぶっコミで消耗している私に、元気を分けていただきました!ありがとうございました!!!!

都会と田舎の違い

「地域に出る医療者を…もっと身近に…」
「白衣を脱ぐ」
「医療職として出会うのではなく、地域住民として出会う」

そんな言葉を、コミュニティナースの活動の説明のなかで使うことがあるかもしれません。
が、ちょっと都会的だなと思いました。
田舎だと、もう既に活動者が医療職であることを知っている人も多いので、有資格者であることを隠してもしょうがないし、むしろ「看護師なんです」と堂々としている方が相談に来てくれることもある。

都心の臨床で働くある人が、日々の激務に追われて「家でまで看護師でいたくない」と言っていました。でも田舎ではそうはいかないこともあるんじゃないかな。

そんなことをぼんやり思い出し、
「看護職である」ことを誇りに思っていたり、「看護職である」ことを自分のアイデンティティのひとつとして捉えるような人が増えるといいなと思いました。
そうなれば、真の意味で「潜在看護師」はいなくなるし、いろんなところで気遣い合う関係性や、健康へのちょっとしたおせっかいが生まれるんじゃないかな。

ぶっコミはというと

はるさんと。

これから、クラファンをご支援いただいた人間環境大学の先生とZoomでお話する予定です。それ以外の学校は、無事制覇。
ぶっコミするなかで、久万高原町に実習に行った学校に出会いました。情報収集不足です笑

「もう、本ありますよ!」
「実習に行きまして、楽しかった〜と帰ってきました!」
「プロジェクトのことも知っています!」
とのお言葉をいただき、そんなことがあるもんだとびっくり嬉しい出来事もありました。

本当に、ありがとうございます!頑張ります!

残すところ、香川県と徳島県。
四国編、まだまだ頑張ります。


ななこ

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