【指定企画】Lenovo - スマートグラス 研究計画書 #私の新しい働き方 中間報告書

10/21に能古島ChillFesにて、アクションカメラGoProを頭部に設置して、ギター演奏中の指板の映像を映し、T1でその映像を見ながら演奏する実験を実施しました。
こちらは、ほりしゃん_Lenovoさんの研究をお手伝いする形で参加しました。

ギターを本当に久しぶりに弾いたのと、全然練習できなかったので、耳汚しなサウンドですが、どうか怒らないで。ど素人なので。

この内容に関してはとても興味がありました。
もと高校教師なので、現場の教育にICTが入ってきたらどう良くなりそうか考えるのが好きなんです。
授業や部活指導などにほりしゃんとの研究が活かせそうと思い、楽しんでやることにしました。

テーマ
"絶対音感ないアマチュアギタリスト同士でも、相手の視点を覗ければ即座に曲のキーを合わせて演奏できるのか?"
前提: 一人称視点カメラを装着した人の映像をリアルタイムでT1で見ながら演奏する。
実施者(2名):@ほりしゃん_Lenovo、@ZERO_Lenovo
【実験曲】
・Thousand dreams #1090 (松本孝弘)
・丸の内サディスティック(椎名林檎)
・Isn't she lovely?(Stevie Wonder)
【実験内容】
1.一人がコード(バッキング)を弾く。一方のギタリストは、T1なしでその曲のメロディをギターで弾く。この時、選曲した人は相方に予告なくキーを変更する。(絶対音感ないのですぐにはできないはず。)
2.今度は同じ事を、バッキング側ギタリストが一人称視点カメラを、メロディ側ギタリストがT1をかけてやってみる。(相手の手元を観れるからポジションわかってすぐ対応できる!かも??これが実験で明らかにしたいことです。)
〈イメージ〉
曲スタート!→原キー(1コーラス)→キー転調(1コーラス)→更にキー転調(1コーラス)→曲終了!

ほりしゃん noteより

結果
私は1人称カメラを頭部に固定し、指板を映しながら弾きました。
T1グラスと連携させる前後で、明らかに転調についていけるかの差が縮まったと思います。
ただ、問題とすれば
立って弾けない。指板を覗き込まないといけないので座っていたほうがやりやすかた。音楽教室などの授業ではこれでいいと思います。
次に、指板を見ていないといけないので、アイコンタクトがとれないのがきつかったです。音だけを頼りにしていたので、テンポが狂ってしまいました。(素人だからかもしれませんが)

演奏性の向上はヘッドマウントではないほうがいいと思いました。
例えば、下の画像のような視点で撮影できるところに固定するなど。

私自身の内容は右往左往して、空中分解していますが、今回、このような機会を与えてくれたみなさんに感謝です。


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