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みんなと探索する。

昨日の授業づくりネットワークのオルタナティブ教育から学ぼうの会での気づきが今日も頭に残っている。それだけ良い学びの会だったんだろうなぁ。

今日頭に残っていたのは、同じテーブルの人がいってた「しぜんだった。」という言葉。

その人は「探究堂」の体験に行ってた人なんだけど、その体験が無理なくしぜんな感じだったらしい。

体験内容はこんな感じ。
キャンパスを探検してみようという内容で、まずキャンパスについて知ってることを模造紙に書いてみる。次に、キャンパスを探索してみる。みんなで探索する。自由に気づいたことを話しながら歩く。最後に、部屋に戻ってきて、気づいたことをシェアし、ファシリテーターがそれを模造紙にまとめる。

よくある学校の探検って、何か目的があって、そのために探検する。だけど、今回は特に目的はなく、ただ探検してみる。んで、しぜんに気づいたものについて振り返ってみる。

何か目的があって、探検するときは、頭をそのモードに切り替えていかないといけない。だから、関係ないことしてたり、考えてたら、戻さないといけない感じがある。だけど、ただ探索することは、その場にいさえすれば良いような感じがして、自由度が高い。その場で起こったこと・気づいたことすべてが気づきとして受け入れられる。

この「探索」する感じがなんとなくいいなぁと思った。
また、「みんなと」探索する感じが良いなぁと思った。

人の気づきを聞くと、心が影響される。ただ一人で、探索する以上に相互作用があるというか、触発されて、新たな気づきが生まれたり、別の視点がもらえたりする。
コミュニケーションから始まって、自然とコラボレーションしちゃってる感じ。

この「自然と」心が揺れ動いちゃってる場をつくれたら良いなと思う。

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