体育。いろんな運動の面白さに出会わせるお節介がしたい。

なかなかnoteを毎日やるという風にはなってないけど、思い出しては書いていこうと思う。

今日は「からだづくり」という体育みたいなプログラムで、ボール投げゲームとシュートゲームをした。

https://m.youtube.com/watch?v=IpcjL_xvkQY

これが結構面白い。
やはり的に向かって思いっきり投げて、それが思いっきり倒れたときの爽快感は誰しも嬉しいものみたい。

今回やってみて良かったのはチームの分け方。対戦型のは面白いけど、どうしても運動の楽しさより勝ち負けの意識が強く入ってしまったりする。

それによって、辛い思いをするのは減らしたかった。

今回のシュートゲームは攻撃と守備に分かれるゲームなんだけど、普段なら単純に攻撃チーム守備チームに分けて、それを総当たり戦にしていたと思う。

だけど、今回は攻撃と守備を一括りの大きなチームとして、そこから誰が攻撃で誰が守備に行くかは自分たちで選ばせることにした。
それによって、敵対するわけではなく、同じチームで役割を交代しながらその運動を楽しむ雰囲気ができていたと思う。

ルールは結構ゆるくて、ボールの数もおススメは2個だけど、そのチームのみんなで話し合って増減おっけーに。参加する人数も攻撃4、守備3がおススメだけど、それも変更おっけーに。

子どもたちには、自分でルールを調整していく力がある。大人が変にしばらなくても、話し合える人数や雰囲気さえ保たれれば、自分たちで自分たちにあった形を作り出していく。

体育って、つい技を習得することとか、勝ち負けに拘ることとか、に目がいっちゃうけど、自分はそういう体育で、運動することに苦手意識を持ってしまった。

だから、自分は運動のいろんな面白い瞬間と出会わせるお節介をしたい。
今日の場合は、ボールを思いっきり投げてものに変化を与える瞬間や、守備をかわしながら的に当てる瞬間、上手いこと下を狙って全部を一気に倒す瞬間、守備で相手のボールの動きを予想して止める瞬間。

そして、生涯を通して運動に親しもうと思える人を育みたいなぁと思う。

これからも協働的、共創的、そんな言葉の似合う体育を目指していきたい。

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『教育の未来を語り明かす会』

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