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実践とセットの研修がいい

アクサユネスコ減災教育プログラムに参加している。

9月に仙台で3日間の研修を行ってからの、各校での実践。そして、今日2/22がその報告会だった。

研修っていろんな形がある。2時間の研修。宿泊の研修。オンラインの研修。そして、今回のような実践も交えた研修。
中身も、知識を詰め込むものや、ワークショップ的なものなど多様。

いろんな研修会に参加してきたけど、今回のような「宿泊の研修→各現場で実践→報告会」のような流れが一番変容が起きやすいなぁと思う。

やはり実践がセットっていうのがいい。実践なしだと、ただの評論家止まりになってしまう。口だけいろいろ言えるようになるけど、実践には落とし込めていない。それじゃあ現場は変わらない。何も意味がない。

そんな評論家な自分にはもう飽き飽き。
実践に落とし込める人でありたい。

このアクサユネスコ減災教育プログラムの本気で変えようとする感はすごい。

・合宿等の交通費食費は全部負担してくれる。
→選考受かれば無料で参加。
・各校には10万円の助成金が入る。
→金銭面での実践のハードルを下げる
・同じ職場から2人の参加
→一人では現場は変革しにくいが、仲間がいれば変革しやすい。
・全国から参加
→全国の繋がりをつくる
・活動集のプレゼント
→ツールで困らないように
・経験談を聞く、現場に行く
本物を教師自身が味わう

金銭面、知識面、繋がり面、実践の場など、実践する際にハードルになりうるものをハードルにならないように徹底的に投資してくれる。機会を作ってくれる。

あとは、活かすだけ状態。その人の本気が試される状態。(自分的には、これが他校の本気度と比べてしきれてない感があって正直悔しいんだけど。他校の実践を見ると自分の言い訳に気づく。)

防災の面だけでなく、人や組織を変容させる研修の在り方としても参考になる機会だったなぁと思う。

明日から教育の未来を語り明かす会(初の宿泊イベント!)やるけど、次やるならこういう現場の実践とセットの研修がやりたいなぁ。自分も体感したいからコーディネーター兼参加者みたいなのがいい。笑

悔しさもバネにしながら、実践を大事にしていこー。
口だけ脱却するぞー
このnote書いて終わりじゃなくて、実践で示していくぞー


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