こんにちは。就労継続支援ビルドの秋田です。
ビルドは札幌市でグラフィックデザインとイラストをメインの作業にしている就労継続支援B型事業所です。
今日は以前書いた「マンガを描こう!」の続報です。
ビルドでは仕事でもマンガ描くし、利用者さんの活動でマンガ(同人誌)描くこともあるのでスタッフもマンガ描く経験しとこうか?という流れで
「桃太郎」の冒頭を4ページのネームにする企画(企画と言ってはいけない、研修テーマです)でした。
使用したのは、青空文庫より
完成したのは、それぞれ個性が異なるネームでした。
マンガの答えはないので、どれがいい/悪いという話ではありませんけれどね。
ラストシーン(そして桃の中から生まれた子だというので、この子に桃太郎という名をつけました)だけでもちら見せしちゃおうかな…(ちっちゃい画像で、雰囲気だけ)
ラスト1コマだけでも個性が出ていることがおわかりいただけたでしょうか?
参加した全員、冒頭シーンと結末のコマをどうするか?を決めて取り組んだことは同様でした。
同じような(?)シーンでも、描き方は人それぞれ。一人は「今後につながるコマ」として構成しています。
これは、「冒頭4ページ」を、序章(1話)と捉えるか、話の途中と捉えるか?でも切り取り方や終わり方が違うかな?という気がしました。
実際にネームを切ってみた感想はそれぞれでしたが、なんとなく
どの部分を助言するといいのか?そのためには何をしたらいいのか?が明確になったように思います。
マンガは、他者に情報を伝えるための「手段」です。
実際にお仕事で受注している、いわゆる"実用マンガ"は、事業内容の説明やコミュニケーション方法をわかりやすく伝えるツールである、ということが、より強く実感できました。
このような「支援スキル向上」の社内研修も、楽しくできていいですね。
いつかは利用者さんも一緒にやってみたいと思います。
就労継続支援ビルドでは、随時新規利用者の受け入れを行っています。
グラフィックデザインはツールの基本操作から練習可能です。
イラストについてはアナログ/デジタル問わず、基礎から練習したい方も仕事にしたい方も大歓迎です。
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