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2023一般部稽古納め

 入会して21年目。今年が今までで一番稽古をしない年になった。来年は今年よりも稽古に取り組みたい。個人的に印象に残ったのが、ロックスターがお亡くなりになった年だったということ。鮎川さん、櫻井さん、チバさん。久しぶりの露天風呂では「世界の終わり」を口ずさんだ。


稽古内容(詳細)


参加者:ウノ、アダチ、コンドウ
稽古内容
①準備運動(各自)
②基本(三戦立ち、組手立ち、蹴りの構え)
③移動(前屈立ち、蹴りの構え、組手立ち)
④組手
·ミドルのみ
·ミドル+前蹴り
·ミドル+前蹴り+膝
·パンチ前の手のみ
·パンチ全部
·パンチ+蹴り(オール)
⑤ミット
·除夜の蹴り
⑥補強
·スクワット
·クランチ
·ネックフレクション
·レスラープッシュアップ
·四股

 一般部今年の稽古納め。寒い中、参加してくれた二人に感謝。忙しい年末に、20年以上変わらぬ稽古への熱意にまた感謝。これからも緩くぼちぼちやりましょう。
組手内容を久しぶりに詳しく記す。自身20代や30代の頃のようには動けない。やりたいのは、ミドルや前蹴りで間合いを計り、フェイントを交えた大人の組手、上手く出来ないけど。それでも、やっていて久しぶりに色々試そう、という気持ちになった。楽しかった。
久しぶりの階段ミット。108本蹴り。体が動かない。三本までは気持ち良く蹴れても、それ以上は足がもつれてこけそうになる。アダチさんは余裕がある。聞けば、ジムに通いだしたとのこと。やるな。今回のミット打ち、やるか少し迷ったが、やってよかった。

大人になっても┉

 稽古が始まるまでは、「寒いなあ」「Merry Christmas Mr. Lawrence - FYI」でも、ゆっくり聴きたいな」という、怠け心も正直あった。小学生の頃やってた少林寺拳法、高校の部活(空手道部)、大学でのフルコン、横浜で通ってた新空手の道場、そして現在。何歳になっても、「今日は行きたくないな」という気持ちはある。漠然と大人になったら、しっかり者になってて、怠ける日は無くなると思っていたけど、全然そんなことはなかった。大人になっても怠けるし、漫画も読む。だらしない部分はあるし、今は出来なくてもいつかは出来るのでは?と思ってたことも出来ないままの子ども多い。が、問題なく、現在幸せに暮らせているからこれでいいのだ。

今年の振り返り(現状≠スペック?)

 手術から9ヶ月経った。日常生活には問題ない。が、本調子ではない。以下、「機動戦士Ζガンダム」直撃世代の職場上司との会話。
上:「今の調子はどう?」
私:「術前の私がΖガンダムだとしたら、術後の私は百式です」
上:「┉。スペックが落ちたということ?」
私:「落ちました」
上:「百式もいいよね」
私:「うーん。でも、昔は変形出来てたな、と思うんですよね┉」
最近、急に寒くなってきたからか、違和感が強くなった。夏過ぎまでは焦った気持ちもあり、元には戻らないのか┉と、今後を考えたら気が重くなることもあった。が、このままでやるしかないのかな、と思い始めている。国体に出ることもなく、世界戦を控えている訳でもない。当然、何処かに釈然としない、「俺はこんなもんじゃない」という気持ちが無いわけではないが、現状を受け入れるしかないのだろう。
今年も終わり。終わり良ければすべてよし。今年も多くの方にお世話になりました。ありがとうございました。今より少しだけましな人間になりたい、そう思うようになって結構経った。来年もそう思うんだろうな。皆さんが、幸せな一年になりますように。


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