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第一回S-1トーナメント感想

 試合が終わった。5月の連休位から、陽道館館長と「交流試合が出来たらいいですね。」と話していた事が実現出来た。今回はルール作りから始めた。事務作業中、たまに「結構、地味にやることが多いぜ┉」と思うことも無くはなかったが、陽道館館長、先生方、武現塾一般部スタッフの協力で精一杯やれることはやったつもり。それでも今日の試合に至らないところはあったと思う。今後の課題として改善していきたい。
最終的に新空手道連盟のルールを参考にさせてもらった。腰上蹴りルールはすごくいいルールだと思う。下突きと下段の連打(これらの技がフルコンの醍醐味でもあるのだが┉)にとらわれず、高い蹴りで果敢に上段を狙う、中段の蹴りで組手の幅を広く展開させる。空手のダイナミックさ、華麗さが活きるルールだと思う。
 そして、武現塾佐世保支部のお話。稽古は基本、週に一回。それでは正直試合は厳しいので夏休みから隔週で金曜日も開催をした。今回、入賞した子の大半は金曜日も来ていた。もちろん家庭の都合で来れない子もいるが、金曜日来ていた子達は比較的組手に慣れていると思えた。夏終わり位から、稽古内容を(私にしては)思い切って以前と変えたつもり。今後も今の稽古内容でやっていきたい。
 佐世保支部の選手はよく頑張りました。本当に皆よかった。最後までよく戦いました。試合を通して成長出来たと思う。準優勝のほだか、気合いも選手の中で1番大きくよかったね。独特のタイミングで出る上段廻し蹴りは立派な武器だと思います。ほだか以外にも入賞した選手達はアグレッシブで、皆それぞれに光る技があった。今回は負けてしまい悔し涙を見せた選手、もっと強く、上手くなれるよ。また頑張ろう。
 保護者の皆さんもご協力ありがとうございました。これからもよろしくお願いします。

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