見出し画像

運は偶然じゃない。


僕は運がいい。



「あなたは運がいいですか?」

パナソニックの面接で当時、松下幸之助が
最後に聞いていた質問です。


運がいいってなんだろう。

例えば
・大雨だったのに、外に出た途端、雨が止んだ。 
・偶然会った人が今や10年来の親友だ。 
・スーパーでちょうどメロンが半額だった。

など色んな「運がいい」が存在します。

今日は人生でやってくる
戦わなければならない場面
戦いにおける運 について僕の考えを書きます。


運を再現する

戦いの中で、運を再現できたらどうでしょう?
今から紹介するのは
僕が思う運を再現する方法です。

以下は、サッカー漫画 ブルーロックの中で、
ゴールに跳ね返ったボールが偶然、ライバルの足元に飛んでいき、決勝点を決められた後の監督の持論です。

お前ら、ハトにフンを落とされたことはあるか?
最悪だよな。
で、落とされた後に気づくわけだ、
下はフンだらけ、上の電線にハトが並んでる。

でも、先に気づいていれば避けられたこの事象
果たして、“運”が悪かったと言えるのか?

ほとんどの人間は、
“偶然”を受け止める心構えができていない。

「“運”は降ってきてから考えたって遅いんだ。
出現を予測して、準備し、いつそれがきても掴めるように
己を高め、チャンスが落ちてくる場所を見極めて待つ。」
そんな嗅覚を持つ人間にしか、運の女神は微笑まない。
それでもお前は、この結果が“ただの偶然”と泣きわめくのか?



画像3

ここで言いたい事は
“運”は決して“偶然”ではないという事。“偶然””運”にする為、あらゆる準備をして、受け入れる態勢を整えた者にだけ
- 運は平等に降り続ける -

まず、準備をしてない人間には運なんて降ってこない。
偶然を必然に近づける努力をする。
僕はこれを 運の再現性 と思っています。


運の特等席

運を再現できたら、掴まなければなりません。
元来コピーライトが好きな僕なので、
運の掴み方にまつわる名言とキャッチコピーをご紹介します。

受験しなければ100%落ちることだけは間違いない
- 千田琢哉 -(著述家。「たった2分で、道は開ける。:君のピンチをチャンスに変える70の幸運の言葉」学研マーケティングより。)

二兎を追うものは一兎をも得ず、されど
二兎追うものだけが、二兎を得る 
Marlboro

画像4

当たり前じゃない?と思う方が多いと思います。
果たしてそうでしょうか。
誰かと友達になりたい時、
何かのイベントに誘われた時
告白する時、
「やめておくか。」となったことはありませんか。
(悪いとは言ってないです!)


運の掴み方なんてものは、おそらく存在しません
ですが、そもそも掴みにいかないと掴めるなんてことはない。
これだけは間違いないです。
何もせずして、成すことなんてできない。
"どんな機会が来ても逃さない”
そんな心の持ち方が、”運”を掴む特等席だと考えています

準備をして、特等席で運を待つ。
掴むか逃がすか

画像3


僕は現在、仲間たちと株式会社TRYBEを立ち上げ活動しています。
昨年7つくらいのビジネスコンテストやイベントに出て
事業を進める準備をしていました。
そんな時、8月のあるイベントで初めて「起業したら?」
声をかけられました。
一部の大人達から
「絶対やめておいた方がいい。」
「学生の間はとりあえず就職した方がいいんじゃない?」
と言われることもありました。
(もちろん僕達の事をおもってくれての事です)

当時、絶対に株式会社にする必要があったかというと、
正直、絶対ではありませんでした。
でも、協議を経て株式会社にする決断をした結果。
まだ1年目ですが、今ここに立っています。

ここまで読んでくれたあなたは、
どんな”運”を掴んで、そこにいますか?
果たしてそれは、”偶然”でしょうか。

”運””偶然”じゃない。

                山本 ケンタ




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?