誰も0からできる「資料設計スキル!」
こんにちはバッファローです!
今日は倫理的思考スキルの「続編」ということで、
前回の倫理的思考スキル「前編」をまだ読んでいない方はぜひこちらをチェックしてみてください!
この倫理的思考スキルを踏まえた上で、「資料設計」についてまとめていきます!
今回のブログで、ビジネスにおける資料設計についてマスターすること間違いなしです!
では早速参りましょう。
◆資料設計の流れ
資料設計のおおまかな流れは、いきなりですがこのようになります。
ややこしのがいっぱい....(;'∀')
でも大丈夫です!
今回はこの1つ1つのステップについて詳しく見ていきます!
◆3C分析
3Cとは
・Company(自社)
・Customer(顧客)
・Competiter(競合相手)
のことです。
この3つの中での自分の立ち位置を把握するために、この3C分析が用いられます。
例えば、地元にジムを開業しようと思っている場合、この3C分析は具体的に次のようになります。
このように3C分析を用いて、まずは自社の立ち位置の全体像をつかみます。
もちろん、これで終わりではありません。
もっと重要なのは「自社を知ること」、それが次のSWOT分析です。
◆SWOT分析
SWOT分析とは、自社の
・Strength (強み)
・Weakness (弱み)
・Opportunity (機会)
・Threat (脅威)
の4つです。
先ほど同様に、ジムの経営者としてこのSWOT分析を考えると、次のようになります。ここでは、マシンで発電できるジムを新たに出すと仮定します。
◆4P
SWOT分析が終わったら、次は4P分析です!
4P分析とは
・Product(商品)
・Price(価格)
・Place(場所、流通)
・Promotion(販売促進)
の4つです。
これもジムに対して当てはめて考えると、
そして、自社の4Pができたら、競合との4Pを比較します。
この4Pの比較を行うことで、一つ一つの改善を行えば必ず勝てるようになります。
そして、ここまでの分析が出来たらいよいよデプス調査です。
◆デプス調査
ここまでの分析を終えたら、デプス調査です!
デプス調査とは、実際にお店を出す地域の人々にアンケートやインタビューを行うことです。
ここで、デプス調査の前には「ニーズ調査」をしてください。
ニーズ調査とは、
このニーズ調査ができたら、「デプス調査」です。
ニーズが確認できたカテゴリー層を呼び、5-10人程度に直面対面してヒアリングを行います。
ここでは最初から、「こんなサービスどうですか?」と聞くのではなく、リラックスした状態で、その人のライフスタイルや年収などを聞いてから、一番最後にサービスについての感想をうかがいます。
聞く順番の流れは簡単に以下のようになります。
ここで大切なのは、
ほろっと口にこぼしたことでもしっかりメモすること。
ニーズや改善点を把握したら次はペルソナ設定です。
◆ペルソナ設定
デプス調査である程度、需要が見込めたら「ペルソナ」を設定していきます。
「ペルソナ」とは、商品・サービスを利用する顧客の中で最も重要な人物モデルのことです。
これはデプス調査で、ニーズのあった層をより具体的にしていきます。
例えば、今回の発電ジムを利用する人のペルソナは
「40代の専業主婦、夫の年収700万程で、子供2人は。子供は中学、高校のため昼間は1人。最近体重を気にし始めたが、フリーウェイとではなく簡単なマシン中心で鍛えたいが、お金は節約したいと思ってる。」
というような感じで、リアルな生活と設定をします。
このペルソナ設定ができたらいよいよ最後!市場調査です!
◆市場調査
ペルソナ設定ができたらいよいよ市場調査です。
市場調査とは、実際にペルソナ設定の人がその地域に何人程いるか、需要やサービスコ出せるコストはいくらくらいか。それを考えていきます。
しかし、それ自体の要素はすでにデプス調査でっています。
デプス調査でペルソナに似た主婦の方10人に聞いた所、10人中2人が利用したいとなった場合。
そのエリアに同じ主婦の人は1000人いるとした場合、市場規模は下図のフレームワークに当てはめると、
具体的な数値を当てはめ、
となります。
実際月70万ではかなり少ないと思われますが他にもジムに通いたいけど出費を減らしたい会社員男性や、学生などもニーズがありそうです。
そこにもデプス調査をすることでより正確な市場規模になりそうです。
今日のブログはここまで!
次回はこの資料が完成したら、提案書の作成段階に入ります!
その考え方や、作り方をまとめますのでぜひお楽しみにしてください(*^^*)
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