見出し画像

ブランディングスキル偏!①

みなさんこんにちは、バッファローです!!

今回は 「ブランディングスキル」 についてやっていきます!

ブランディング

「ブランディング」とはなんですか??

と言われて答えることはできますか...? なかなか答えられる人は少ないのではないでしょうか。。(;´・ω・)
しかしこのブランディングスキル、ビジネスをする上では絶対に必要不可欠であり、これがないと潰れます。

さぁビジネスの生き残りに必要不可欠なブランディングについて、全2回に渡ってまとめていきたいと思います。

それではさっそく参ります!!


◆商品を売りたいなら商品を売るな

美容師

1カット1000円の美容師と、1カット50000円の美容師。
いったい何が違うんでしょうか?

「髪を切る技術のレベルが違うんだよ!」

と、大半の人がそう思うかもしれません。
しかし、美容師ごとの技術レベルの違いをちゃんと理解してる人はどのくらいいるでしょうか?
美容師の技術レベルは本業の人、もしくはそれに詳しい人しか分からないとおもいます。実際、美容院を変える人の80%の理由は「何となく」

美容院変える理由

つまり、美容師の商品である「髪を切る技術」を分かってる人はほとんどいないのです。

ではなぜ、1カット1000円と50000円の差が生まれるのか?
逆に言えばどこでその差が生まれているのか?


それは、「髪を切る以外のことに価値があるから」


商品以外のところに価値がある、すなわち「付加価値」です。
この「付加価値」こそ、ずばり「ブランディング」なのです。

ブランディングについて定義をすると
「付加価値を伝えたり、体験させること」
と定義できます。


つまり、この章で言いたいことは目次のタイトルにもあるように、

「商品を売りたければ商品を売るな、商品以外の付加価値を売れ!」

ということになります!!


次に、ブランディングについてもう少し詳しく解説していきます。


◆ブランディングの種類

マーケティングとブランディングは一体何が違うのか?
それを下の図にてまとめました。

種類別

マーケティングとは 特定の相手に情報を発信すること。
広告とは 不特定多数の相手に情報を発信すること。
PRとは 第三者が情報を発信すること。
ブランディングとは 相手から情報を取得しに来ることです。

マーケティングとブランディングはまったくの別物であるのです。


またブランディングは主に4つの種類に分かれます。

画像6


「コーポレートブランディング」はどう会社の信頼を得るか
→HP、ロゴ、代表者、資本金など
資本金が多い方が信頼できる会社だと判断してもらえるといった具合です


「プロダクトブランディング」はなにを売るか
→価格、パッケージ、デザイン、認可など
モンドセレクション金賞や、特定健康食品とかなどが挙げられます。

mんど


「マーケティングブランディング」はどう広めるか
→チャネル、ターゲット、SNS、キャッチコピーなど
ポルシェがテレビCMを出さないのもこのマーケティングブランディングです。

ぽるへ


「セールスブランディング」はどう売るか
→販売方法、提携先選定、顧客選定
大手企業と取引してると、やはり安心できると考えられます。


◆問題

カクテル


さて、皆さんここで問題です。

あるバーが、新作のオリジナルカクテルを販売しようとしています。
100人に調査したところ500円なら100人中100人が頼むと言いました。
しかし、1500円なら誰も頼まないという結果でした。
このカクテルを作るには1杯300円かかります。

このバーは、新作のオリジナルカクテルをいくらで売るべきか??

2分ほど考えいただければと思います!!

考える


さぁいかがでしたでしょうか?

「500円で売るべき!」という人が多かったのではないでしょうか...??
この問題を考えるにあたって、以下の図をイメージしていただくと分かりやすいです。

価格背定

そして、以上の図から言えることは、
500円なら100人
750円なら75人
1000円なら50人
1250円なら25人
1500円なら0人
ということです。

ここでそれぞれの売上と利益を見ていきます。

売上

この図を見ていかがでしょうか?
ここで大切なのは売上ではなく、どれだけ「利益」をあげているか。
ここで一番「売上」を上げているのは1杯1000円のとき、

つまり、
このバーは、新作のオリジナルカクテルを1000円で売るべき
となります!

また、ここで重要なのは、

実践挑戦

いかにして、適正価格1000円のこのカクテルを1250円、1500円で売っていけるようにするか?
すなわちどのようなブランディングをするのか!というのが、ビジネスの醍醐味であるのです。

では、このカクテルを1250円、1500円で売っていくためにはどのようなブランディングをしていけばよいでしょうか...??


と、今回はここまで!!
気になるこの続きは次回のブログにて解説したいと思います!!

今日も最後まで読んでくださりありがとうございました!(^^)!
また次回もよろしくお願いします!!

個人紹介


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?