あの一件、そして最近のバファローズ
こんばんは、バファセレです。
2年ぶりのセパ交流戦が昨日から始まりました。バファローズは昨日から横浜DeNAベイスターズとの3連戦に挑んでいますが、昨日はベイスターズ打線に5本のホームランを打たれ完敗しましたが、今日は相手の守りのミスに付け込み、打線も打つわ打つわの大量14得点を奪い大勝しました。
昨日の敗戦でチームは4連敗を喫していました。ここ数試合の戦い方を見て、先発陣が序盤から失点と、ゲームを作れなかったことも一つの要因と言っていいでしょう。特に昨日の試合もそうですが、序盤から大量失点をしてしまうと、いくら好調の打線と言えどなかなか追いかけるのが大変です。勿論疲れも見えだしたこともあるでしょうが、あまりにもそれが露骨に出てしまい、自分達から試合を負かしてしまう傾向が目立ちます。これでは厳しいものがあります。
そして、チームが苦しんでいるところに追い打ちをかけるかの如く、交流戦前の最後のホークス2連戦の最中に、あの騒動が発覚しました。杉本、小田、大城の三選手が球団のコロナ対策の規律に違反したことです。
あの一件が発覚したと聞き、私もツイッター上で怒りをぶちまけていました。この大事な時に何をやっているんだと。東京ドームでのファイターズ戦の遠征中での出来事。球団からそういうことを禁止しているにも拘らず、よりによってそれを破るのは、論外です。庇いようがありません。
本件に関して、球団からは三選手に対して厳重注意処分を受けました。しかし、彼等の取った事はコロナ渦で遠征中はそのような行為を禁止している筈なのに、それを破った以上は責められても反論の余地はありません。普通ならばその時点で登録抹消されても、何ら不思議ではない。それでも厳重注意で済んでいるということは、彼等には猶予を与えた、次同じことをすればもう試合では起用しない、という最後通告とも取れる事なのでしょう。
ならば、彼等がすべきことは一つしかありません。グラウンドで必死になってプレーすることは当然のことであり、結果を出してチームに貢献することにより、信頼を少しずつでも取り戻すこと。但し、このような振る舞いをした以上、結果を出したぐらいで信頼を取り戻すことをそう簡単に出来るほど、甘い世界ではありません。
だからと言って、グラウンドに立つ以上はプロならば無様なプレーは許されません。必死になってプレーし、結果を出すしかないんです。結果を出してチームに貢献することが、プロとして生きる道でもあるからです。
只、私の考えとしては、昨日までの連敗は3人が一軍に居続けることが原因ではないと考えます。先述もありましたが、先発陣が試合を作れていない。それが最大の原因であると考えています。「彼等3人がチームに迷惑をかけてしまった」というのは、覆しようのない事実です。それは結果を出して取り戻す以外にない。しかし、「3人がベンチにいるから連敗が何時まで経っても止まらない」というのは意味が全く分かりません。仮にそれだったら、今日の試合も負けている筈です。
これから彼等のことを応援するもしないもそれは個人も自由であり、それ自体についてはとやかく言うつもりはありません。私は試合に出る以上は、彼等がどんなプレーをするか見守るだけです。信頼を回復させるためにも全力を尽くしてチームの勝利に貢献しろ、と言いたいです。
私も長年、プロ野球を見続けてきましたが、こういう騒動の中でチームを応援するという経験は初めてだと思います。しかし、彼等三選手が更生し、今後チームの勝利に貢献する結果を出しさえすれば、チームも自然と勝ち続けることを信じています。甘いと思われるかも知れませんが、自分らしくバファローズを応援することに変わりはありません。
私のような甘い人間と関わりたくない、同じファンと認めないというのであれば、それでも構いません。応援のスタンスは人それぞれで異なるものであり、そういうものは誰にも否定される筋合いなんてありません。
長々となりましたが、今回はここまでにします。最後までお読み頂き、有難うございました。後半、感情的になりましたが、不愉快に思われましたらこの場をお借りしてお詫び申し上げます。
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