療育

この春から娘(もうすぐ2歳7ヶ月)が療育に通うことになりました。

娘はこれと言って発達の問題を指摘されているわけではないですが、言葉がゆっくりさん。

乳幼児検診のときにそれを相談していて、その流れで発達検査も受け、やはり「大きな遅れはないけれど、言葉はちょっとゆっくりだね。このまま爆発期が来るのを待ってもいいし、療育に通ってみてもいいし」と提案され、それならばと療育センターを紹介してもらい面接を受けたら通ったので通う運びになりました。

ちなみに現在どのくらいの単語が出ているのかというと、
好きなものの名前は少し言えるけど、私や旦那のことを呼ぶことはまだありません。唯一、言いやすい『ばっば(私の母)』は言えます。生活用語も少し(おはよー、ねんね、んぽー(散歩)、おうろ(お風呂)、ちっち(トイレ)など)もちらほら言うかな?レベル

これらの語も面接を受けて通室許可をもらった後の3月半ばくらいから急に増えてきたもので、

面接時(2歳4ヶ月頃)で大体200〜300語を話し、2語文も出る頃と言われる月齢にしてはちょっとゆっくり。

確かに現在2歳3ヶ月の甥っ子、それぞれ2歳7ヶ月と2歳3ヶ月のはとこたち(私のいとこの子たち)はもうペラペラ喋っている(らしい)。

他にも娘はまだ両足ジャンプができなかったり(これは体が重いせいもあると思うが)、スプーンで食べるのも苦手と気にならないけどもう少しできたらいいなと言う項目が多いので療育の対象にはなるのかな、という感じ。

また普段娘は自宅保育で、身内以外と接する機会がとても少なく、唯一同年代の子と過ごす機会があるのは週に一度のプレ幼稚園の時くらい。

しかしこのプレ幼稚園も園の方針でモンテッソーリ教育を取り入れており、みんなでワイワイと言うより、自分で決めた「お仕事(遊び)」をじっくり取り組むと言うのに重きを置いているのでそこまで接するわけでもない(隣でしているので視界には入りますが)。

そこで娘は一人っ子だし、人見知りもすごくて知らない人の前や初めての場所では私にしがみついて離れないので、少しでも娘の世界が広がればいいなと思って始めることにしました。

あと、私も一応教育業界に身を置く者の1人なので、療育という『治療』と『教育』を組み合わせた支援ってどんなものなんだろうという好奇心もあり😂先生たちがどんな声かけをし、どんな活動をするのか知りたかったのもあります(邪!)

そんな療育、今日が記念すべき1回目でした。
娘のクラスは男の子4人、女の子2人でみんな概ね2歳。2人だけ学年が一つ下になるそうですが、多分4月生まれさんかな?

オリエンテーションの後、保護者同士で簡単な自己紹介がありましたが、やはり療育の現場なので皆さんお子さんの特性や悩みはそれぞれ。

「早産で小さく生まれて身体も小さいし、発達遅延もあると言われ…」
「一度癇癪スイッチが入ると手がつけられなくて…」
「ずっと走り回っていて、多動気味で保育園でも1人先生がつきっきりみたいになっているようで…」

ほんとに色々。

ただ、先生たちと遊んでいるところを見ると「この子何がそんなに心配なの?」と思う子ばかりで、娘のひっつき虫病(今命名)と発語亀子(言葉ゆっくり)も側から見たらそう言う印象なのかな、でも親はやっぱりできる支援はしてあげたいから来るんだよなーと納得もしたり。

もちろんプロ中のプロが遊び相手をしているので落ち着いて楽しく遊んでいる面もあるとは思いますが、娘も今後ここでどのくらい変わるのか、楽しみです。



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