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2020年5月のお気持ち

7:00 起床、朝食。

7:30 夫が朝の散歩に出ていく。
私は朝ドラを見て、掃除や洗濯などする。
夫は9時までには帰ってきて、リモートワークの準備を始める。

9:30 夫の始業とともに、YouTubeを起動。
動画を見ながら、小一時間運動をする。
ストレッチとラジオ体操をして、筋トレ動画も数本見て、星野源の東京ドームライブの動画に合わせて踊る恋ダンスで締めることにしている。
下手でもいいから一心不乱に踊るのはわりと楽しい。ライブ映像の最後には、源ちゃんが「ありがとう!」と言ってくれるので嬉しくなる。

10:30 やり残した家事をしたり、買い物に行ったり、カリンバの練習をしたり、ネットで求人情報を検索したりしながら過ごす。

12:00 昼食。インスタントの春雨スープとサラダとかが多い。
夫の休憩は大体12:30からなので、それに合わせて近隣の店にランチを食べに出ることもある。
緊急事態宣言後も、街の定食屋的な個人店舗はそこそこ開いている。もちろん予防策としてマスク着用、除菌スプレー持参で出歩く。
我が家のマンションから徒歩5分とかからない場所に児童公園があり、その向かい側のコーヒー専門店がテイクアウトをやっているのだが、夫とアイスコーヒーを買って公園のベンチで飲むこともある。とても美味しい。運が良ければ、推しの野良猫に会える。

13:30 夫が仕事に戻る。
ぐてーっとうたた寝したりする。うちのリビングはそこそこ日当たりがいいので、この季節は気持ちが良い。

14:30 Amazonプライムで映画やドラマやアニメを見たり、ラジオを聴いたりしながら過ごす。スマホのゲームに没頭してしまう日もある。

17:00 洗濯物を取り込んで片付け、夕食の準備をのろのろとやり始める。

18:00 夫、終業。
一緒に夕食を作る時もあれば、向こうはテレビを見ながら待ってる時も。
手伝ってもらってさっさと調理したい献立と、自分のペースでじっくり作りたい献立のバランスを上手くとらないと、険悪になる日もある。

19:00 夕食。
録画したバラエティ番組を見ながら食べる。
Abema TVの配信番組を見ることもある。「ナスDの大冒険TV」がめっちゃ面白い。見てる人にしかわからない話だけど、ネパールの山岳シェフのおじさんが敏腕すぎて毎回惚れ惚れする。

20:00 予防対策をして、夜の散歩に出る。
先述の児童公園に行くことが多いが、マンションから15分ほどの大きな公園まで歩き、ぐるりと一周することもある。

21:00 夫はネットサーフィン、私は夕食の後片付けをしながらお風呂にお湯を溜めて、順番に入浴(正直なところ、夫に先に入ってもらい途中で私が追いかけることが多い。うちは追い焚きができないので、お湯が冷めないよう、せめてもの時短)。

22:00 布団を敷いてゆっくり過ごす。

23:30 就寝。
週末はテレビやアマプラやYouTubeを見ながら日付が変わってもダラダラしていることが多い。

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今年の初夏を目処に、結婚当初より住んでいる今のマンションから引っ越す計画を立てていたのだが、疫病禍の前にあっけなく崩れ去った。
年明けから先月末まで短期のバイトに出ていたので若干の蓄えはあるが、数年前からやっているとある在宅ワークは、コロナの影響をモロに受けており、当面仕事が入る気配は無く、入っても報酬はかなり少ない見込みだ。

もうすぐ34歳になる。
今年に入り、出産・子育てをしない人生を歩もうと決めたことで、これから生きていく方向性というか、自分は何を墓場に持っていきたいかが分かってきた気がする。

学生時代から抱いていた夢も、叶うことはないとようやく悟った。
新卒で入った会社を1年足らずで退職してから10年間、軽薄でその場しのぎなことばかりしてきたけれど、夢を追いかけるのは楽しかった。リアルでもネットでも多くの出会いに恵まれ、良し悪し問わず様々な経験を積むことができた。
10年棒に振ったとか、ドブに捨てたというつもりはない。でも、限界だ。私には根本的に向いていない。そろそろ観念しようと思う。

夫と相談し、転居の計画と私の新しい職探しは当面保留ということになった。
数年前から取得してみたい資格があって、この際、思い切って通信教育に申し込んでみた。いわゆる“手に職”系の資格なので、合格したら安定した仕事に就ける可能性が高い。
先々を考えて、派遣やバイトを転々とするのはもうやめにしたい。

以前と同じような日常が完全に戻ってくることは、もしかしたらないのかもしれない。
それでも生きていかなければならない。

星野源「日常」

理由などいらない
少しだけ大事なものがあれば
それだけで
日々は動き 今が生まれる

#いま私にできること

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