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家族無計画

先月誕生日がきて、私は32歳になった。
夫ももうすぐ誕生日で、32歳になる。
夏には三回目の結婚記念日。

そろそろじゃないですかね。例のやつ。

妊活。


昨年「ハワイ旅行(6月)が終わったらぼちぼち〜」とか言ってたら、夫の勤め先が7月に大規模なリストラを行い転職を余儀なくされ、それが落ち着いてからかな、ということになった。

幸いなことに、夫は10月から新しい会社で働き始めた。じゃあまあちょっとトライしてみるか?いや、ある程度夫が新職場に馴染んでからのほうが…。

そうこうしているうちに師走、田舎の祖母が入院、いつ何があるかわからない状態に。やきもきしながら年は暮れていき、三が日最終日に祖母が他界。私はショックでしばらく落ち込み、それどころではなくなった。

そして3月末。婦人科でポリープを切除して一年余り、ずっと定期検診に通っていたが「一年間特に問題無いのでもう定期的には診察しなくていいでしょう」と先生がおっしゃった。
というわけで、私たちは子どもをつくることに何の障壁もなくなったのである。

しかし2018年6月現在、私は妊娠していない。
つまり、そういうことです。

努力してはいるものの成功に至っておりません!

正直言うと、同棲生活二年目(この年に入籍)の2015年頃から頻度は減っていて、一昨年、昨年は完全になしのつぶてだったので、今更どないせいっちゅうねんという感じではある。
しかも同棲してた部屋ではセミダブルのベッドで寝てたんで、容易く事に移れたけれど、入籍して引っ越す時にそのベッド処分したんですよね。ゆえに何かしようと思ったらまずお布団を敷かねばならない。それもネックかも。

急いては事を仕損じると言うけれども、やはり年齢も考慮して若干焦りを感じてはいる。
一応、毎日基礎体温は測って(これは婦人科での手術後習慣化した)、葉酸サプリも欠かさず飲んでる。月経・排卵の管理アプリも二種類見てる。妊活についてのキュレーションサイトみたいなのもたまに読んでる。一応ね、それっぽいことしてはいるのよ…。

私も夫も「自然に任せてできなければそれまでかなー」と思ってるので、不妊外来へ通う予定は今のところ無いが、これからまた月日を重ねると焦りも募るだろうし、医療に頼ることを100%しないとは言い切れない。
結婚する前に、ブライダルチェックの意味も込めて夫と検査に行けば良かったかなーというのはずっと後悔している。

本当に無計画すぎて、SNSに妊活専用アカウントを立ち上げ「仲良し日(妊活界隈では行為に及んだ日をこう呼ぶ)」も基礎体温も何もかも記録している健気な奥様方から蔑んだ目で見られてしまいそうである。

もう少し、ちゃんとしたほうが良いのでしょうか。でもそうなると私「ちゃんとする」とは…ってモヤモヤするから、もうしばらく自助努力を続けようと思います。
あ、排卵日検査薬は一度試してみたい気がするなあ。夫は「排卵日なんでひとつよろしく頼みます」っていうのはあまり好ましくないって言うんだけど、でも的中率上げるならそうするしかないんじゃー。

どうも、平成の世の間に子を持つことは無いっぽいな。
次の元号元年、それはそれで覚えやすいからいいんじゃないかな。

#夫婦
#妊活

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