おもちゃ箱の精霊がいるコンセプトカフェに言ったという話


多分ココ

いつかコンカフェに行ってみたいとは思ってたけど、無機物の精霊がいるところに来てしまった。1人じゃ到底行けない有機物インキャなので、友達と3人で行った。

結論から言うと面白い。秋葉原にあるところで、写真の通りパステルカラーを基調としたおしゃれな空間だ。
1時間ワンオーダー制で1000円くらいだったので、確かにここに通う人が多いのはめっちゃわかる。女の子はみんな可愛いし、コクコクしているだけのチーズの精霊もいたからとてもいい空間だった。

まずルールを教えられる、お触りする場所じゃないよとか、節度を持った発言をしようとか、常識的なことですね。と精霊に言われた。
今回は40分ワンオーダーで2000円という値段のメニューでお願いした。
どんな人がいるかみたいなファイルがあり、ハサミ、梅干し、白い粉など、いろんな精霊がいて、八百万みたいなものですよと説明されたがそれは完全に神様じゃないかと考えたが、キリスト教的には三位一体の中に精霊もいるので間違ってはいないかと思いながら聞いていた。おもちゃ箱の精霊はVtuberの話に詳しいらしく、僕にはさっぱりだったので、Vtuber好きの友達が目を光らせながら話しているのを聞いていた。
やっぱりメイド服は可愛い。可愛い女の子が可愛い服を着て可愛い話をしてくれる環境、お客様を見るとおじさまがずらり、おそらくみんなそれを見ないようにして、精霊たちに釘付けになっていた。
40分はあっという間で、お会計を済ませたあと、エレベーターに乗る。
そうするとお給仕をしてくれた精霊が笑顔で手を降ってくれるものだから、プロの意識は本当にすごいものだと思った。
しかしここからが真髄である。
私はそのあとフラッと
「コンカフェ楽しかった」
とツイートをすると、20人のメイドたちがいいねをして、東京やら名古屋やらいっぱいいいねが舞い込んでくる。この集客魂。彼女らは本物だ。
さらに、コンカフェで働きたいという人のツイートを見てみると、私の店で働きませんかというツイートが50件以上あり、その中にも相手のプロフィールやツイート見て、その話題に添ったツイートをしている。その本筋に何があるのか知らないが、可愛い顔の子たちの本気や真面目さは、私としても見習わなければならないと感じた。
またいきたいと思うのはこの団結力から来ているのではないかと思った。

例えるとあのー暗黒大陸編の、一つ目のタカみたいなやつの、能力のあの、え?ツイートじゃなくてポスト?え?はは、面白い面白い。仕事に戻っていいよ。

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