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〜2024年度もご安全に〜 バディネットの安全大会を実施しました!

\安全確認!ヨシ!/

先日10月9日、TKPガーデンシティPREMIUM京橋にて行われたバディネットの安全大会にお邪魔してきました!
そこで今回は、当日のプログラムをピックアップして、安全大会レポートをしてみようと思います。

「安全大会ってなんだろう?どんなことをやっているんだろう?参加したことないな…」
そんな方にもぴったりな記事になっておりますので、ぜひ最後までご覧ください!



安全大会とは?

本格的なレポートに入る前に、まずはバディネットの安全大会のご紹介を!
いきなりですが、「安全大会」という言葉を聞いて、皆さんはどんなことを想像されましたでしょうか。

バディネットの安全大会は、通信建設工事業における安全活動の見識を深め、現場で働く作業員様を労働災害から守ることを目的に、年に一度開催されています。

バディネットは、携帯基地局等の通信インフラやインターネット回線から、IoTやロボット等の最先端技術に関わる施工・保守といった建設工事を全国規模で行っているのですが、これら全てを無事故無災害で遂行していくためには、ひとりひとりが安全意識を持ち、また、この意識を更に高めていくことが大切なんです…!

今年度の安全大会は、一度、台風直撃の影響からリスケ後開催になってしまったにもかかわらず、オンライン形式含め多くの協力会社様がご参加くださりました。
お忙しいなかご調整をいただきました協力会社様、本当にありがとうございました!

安全アワード2024&優良工事技術者育成表彰

まずはじめに行われたのは、安全アワード受賞企業様の表彰です。
選定基準は、
・前年度中に事故やインシデントを起こさなかったこと
・日頃から安全対策と管理体制の構築・維持に注力され、創意工夫をもって労働災害の発生を回避されていること
といった、起こしてはならない労働災害の「根本的な抑止」に大きく寄与された企業様に贈られる賞になっています。

今年度は、カメラ・インターネット導入工事部門で1社、屋内電波対策工事部門で1社、屋外基地局工事部門で1社の協力会社様が受賞されました!

続いて、優良工事技術者育成表彰が行われました。
選定基準は、
・20代~30代の若手作業員が、継続して業務遂行できるような労働環境づくりの取り組みを行われている
・施工技術面を向上させるだけでなく、安全管理能力、考え方や在り方、他作業員への指導方法落とし込みにも注力した取り組みを行われている
・工事責任者による指導内容を作業責任者が忠実に実行し、成果をあげられている
といった、通信建設産業の担い手の確保や育成活動に注力された企業様に贈られる賞になっています。

今年度は、屋外基地局工事部門で2社、AI・クラウドカメラ・ローカル5G部門で1社の協力会社様が受賞されました!
受賞された皆様、おめでとうございます!!

知っておかなければならない法改正

建業法、安衛法など、通信建設工事に関連する様々な法令は、我々の現場行動の基本原則になります。
この法令を正しく理解し現場に反映しなければならないことから、「法改正」の内容理解を深めるためのプログラムがありました。
バディネットの安全顧問であり、社会保険労務士でもある原先生より、リモートにて各種法改正に関する解説スピーチをいただいたので、その一部をご紹介します!

<原先生のプロフィール>

バディネットの安全顧問である原先生はもともと、厚生労働省にて労働基準監督官としてご活躍されていた経歴をお持ちで、各種法令を正しく解釈し、適切に周知共有を行ううえで、様々な場面にてアドバイスをいただいております。

各種法改正についてご説明いただいた後は、繰り返しにはなりますが、「労働災害が発生してしまった場合は絶対に隠さず申告するように」という当たり前の内容を、再度徹底するよう、そして習慣づけるよう呼びかけられました。

事故が起きてしまった場合、その度合いに関わらず、「なぜ発災してしまったのか」を細かく分析し、ひとつずつの事実に対して何度も「なぜ?」という投げかけを繰り返すことで浮かび上がる「根本原因」を改善しなければ、再発防止とはなりません。この根本原因を特定する動きを、あらゆるケースにおいて怠らないためにも、まずは知得すること、報告すること、共有・分析・展開することをより一層徹底してまいります。

事故を起こさない企業体質を作り出すために、思考を止めることなく各種課題に向き合っていかなければなりません。
私たちは、安全ルール・法令を正しく理解し、繰り返し発信し、守り、互いに確認しあっていく。
そしてその仕組みを、より良いものにするべく磨き続けてまいります。

原先生、ありがとうございました!

講師講話「職場に安心と安全をもたらす笑顔の効果」について

バディネットの安全大会では、参加いただく方が「ついウトウトしてしまう…」ことがないよう、例年皆さんの興味を引き立てられるような仕掛けを考えております。
今年のプログラムでは、安全意識を高めるうえで重要なファクトとなる「作業員同士のコミュニケーション」にフォーカスし、一般社団法人EGAOplus協会代表理事の柏谷早智子様をお招きして、「笑顔」の力にまつわる講話をいただきました。

会話をするときに相手の表情が乏しいと、「機嫌が悪そう」「近寄らないでオーラがある」などの誤解が生まれやすいため、結果として情報伝達がうまくできなかったり、居心地が悪いと感じてしまったりと、様々な弊害が発生します。 逆に、ただ笑顔でいるだけで、人は自然と安心感を感じたり、話しかけやすく感じたりします。 笑顔ひとつで、情報共有の密度が上がり、報連相がしやすくなるという効果から、笑顔は労働災害を低減させる重要なコミュニケーションの基本であるということがわかりました。

炎天下での工事など、過酷な現場がつきものな通信建設工事ですが、辛いとき、苦しいときこそ笑顔を心掛け、チームの一体感を高めてまいります!

過去に建設業界で発生した死亡事故事例の紹介

バディネット執行役員の水野さんより、過去に建設業界で発生した死亡事故事例の紹介が行われました。
協力会社様の安全意識の高さの賜物により、バディネットは人身災害ゼロを継続できておりますが、
現場での作業は『命を落としてしまう危険』と常に隣り合わせです。
人身事故・設備事故を継続して防いでいくために、
『確認を一人任せにせず、現場にいる全員で確認する。』『インシデント・事故の隠ぺい、労災隠しは絶対にしない。』
を徹底してまいります。

安全宣言

バディネットエンジニアリング事業部モバイルエンジニアリング1課課長の小笠原さんより、安全宣言がなされました。
今後もバディネットは、『通信建設業者として働く者の誇りと責任を持ち、安全最優先としてルールを遵守し、労働災害撲滅に向け弛まぬ努力を継続する事』を胸に各事業を推進してまいります。

安全唱和

『ルールを守るのが プロの仕事 法令遵守で人生を守る 初心を忘れず 安全確認!ヨシ!』
最後に、オンラインでご参加いただいた方も含め全員で安全唱和を行いました。指をさし、大きな声を出すことで、安全唱和への意識や一体感を高めることができました。

また、安全唱和の後には、法改正に伴うアルコールチェック義務化のリマインドもされ、酒気帯び運転の注意喚起がされました。
ちなみに・・・!バディネットでは、アルコールチェックサービスの提供・運用も行っております!詳しくはこちらをご覧ください:https://www.buddynet.jp/alcoholcheck/

懇親会

安全大会終了後は懇親会が開かれました。
至るところで名刺交換が行われたり、新規ビジネスのお話が飛び交ったりと、とても和気あいあいとした雰囲気でした!

さいごに 

バディネットの安全大会、いかがでしたでしょうか?!
私は今回が初の参加だったのですが、「通信建設工事のひとつひとつは、作業者のほんの少しの油断や、些細な確認漏れ、ミスによって命を落とすような危険をはらんでいる」と改めて実感できた機会になりました。

そして、工事安全ルールや作業基準は、各種法令に則り策定されていること、またこれらは、私たちの生活になくてはならない通信インフラだけではなく、作業者の命や仕事、企業としての信用・信頼も守るために定められているのだと学びました。
私自身も、協力会社様とともに安全活動への意識を高められる「安全大会」に継続して参加するとともに、バディネットの労働災害撲滅に向けた取り組みの様子もどしどし発信していきたいと考えておりますので、お楽しみに!

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

バディネットでは引き続き日々の安全衛生管理の取り組みに尽力し、法令遵守の宣言のもと、安全ルールの発信をしてまいります。

本日も、ご安全に!

▼株式会社バディネット
公式HP:https://www.buddynet.jp/
採用情報:https://www.buddynet.jp/recruit/
オウンドメディア「Buddy Net CONNECT」:https://www.buddynet.jp/column/

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