ジンジャーシロップやクラフトコーラを流通させるには vol.11
わたしたち buddha mountainのプロダクト、GINGER LEMON HONEYの販売・流通についての連載です。もう11回目を数えますが、途中から読んでも理解できる内容ですので、試しに読んでみていただけると喜びます。
▼前回はこちら
各地のマーケットに出店を始めて、ジンジャーエールや、ジンジャーハイボール(ウイスキーソーダ+ジンジャーレモンハニー)、ジンジャーラム(ラムソーダ+ジンジャーレモンハニー)を提供し始めて、京都は宇治マルシェで、小さなカップでの試飲→購入の流れに可能性を感じ始めたところまで、前回は書きました。
東京での出店も模索し始めた頃に、最初に浮かんだのが「青山ファーマーズマーケット」でした。
これは青山の国連大学前で毎週開催されていて、マーケット・マルシェといえば「ここ」というひとも多いのではないかという催しです。
僕が経営になやんでいたときに、(ずっとなやんでいますが笑)自由大学の第二創業コースを受講したことがありました。
会場がほど近いことや、このコースの卒業生も出店していることもあり、プログラムの一環として視察をしたので印象に残っていました。
もっとも当時は、「制作会社」という枠にとらわれていたため、自分とはあまり関係がないかなと思っていたのですが、その自由闊達で良い意味でゆるい雰囲気には惹かれるものがありました。
カレーもクラフトビール も驚くほど美味しかったので、そこも印象にのこっています。
「青山でキッチンカーなんて、高いだけでうまくなそう」なんて思っていたのですが、完全に裏切られました。
その後、いくつものかいくつかのかわかりませんが、青山ファーマーズマーケットから羽ばたいていったブランドがありました。
興味の湧いたブランドを調べてみると、不思議と青山FM出身のことが多く、勝手に縁を感じていました。
出店申し込みをすべく、青山FMのWEBサイトを通じて申し込みページを開くと、われわれの出店形態である「加工品」では、ドリンクの提供はキッチンカーがないと不可で、試飲のみOKとのこと。宇治マルシェの件もあり、この部分に関してはポジティブな印象を持ちました。ただ「加工品」の出店は受付を停止していて、枠が開けば案内するとのことで、2-3年待ちということでした。
「やはりハードル高いんだなあ」と感じましたが、出店申し込みはできるようなので、ダメ元でフォームに記入しました。地道に実績を上げていき、いつかは出店できればという気持ちでした。ところが、それから2-3週間後だったでしょうか。青山FMから連絡がきたのです。
今日もお読みいただき、ありがとうございます。ブログのペースを落としたら、逆に書くのが億劫になって困っています笑。