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311、414、ウィズコロナ。アノヒノハナシ。

どうも、ばっきーです。

MIKKEのたくみくんから声かけてもらって、4/26(日)に、「Dabel(ダベル)」って音声ライブ配信アプリ?を使って行われる、こんな企画にゲスト参加させていただくことになりました。

4/26(Sun) 15:00-16:30
-Vol.00 アノヒノハナシ Presented by 日常Inc -

ゲストの方をお呼びして、「あの日」のことを聞いていくラジオ 企画です。

今コロナの影響を受けている多くの人や企業は、どうしたら良いかわからないという状況が続いている気がします。どの選択をしても、それが正しいかどうか分からない。

きっと過去に震災を経験した人たちも同じだったはず。でも中には、災害に事前に備えたり、起きた瞬間に動いて被害を抑えられたという事例もあるのではないかと思います。

なので私たちは今回、そんな人たちが災害を受けたときにどんな状況にあって、その中でどんなアクションを取ってきたのかなどを、実際のリアルな物語を聞いていくことで、これからの時代の中でポジティブにどう災害と向き合っていくと良いのかを考えるラジオをやってみることにしました。

== Vol.00 アノヒノハナシ Presented by 日常Inc ===
ゲスト: 椿原 ばっきーさん(Lbose inc. COO&PR)
熊本地震の経験から、今に繋がる、アノヒノハナシを伺います。

トーク:日常Inc
井口香穂(Producer)
Takumi Inoue(Business Producer)
Akihiro Orimo(PR/Creative Directer)

※参加するためのイベントページはコチラ


熊本地震の話するんですよ。でも、私、アドリブってあんまり得意じゃないんですよね。笑

こんなトークするときとか、事前にめっちゃシミュレーションするんですよ。もはや、こんな質問きたらどう返そうか?と、独り言で試しに喋ってみたりするくらいに。

で、明後日なわけで、喋ること考えてたんですけど、熊本地震ってより、実は、その前段の話があるんだよなーと思いました。

けど、多分、この話を当日話すと長くなるんで、ここで書いておきたいと思います。


2011年3月11日、東日本大震災。アノヒノハナシ。


私は当時、21歳。知り合いの経営者から任せてもらって、熊本の中心街でBarを経営してました。

マンションで独り暮らし。その日も、いつものように午後に起き、なにげなくテレビをつけると、悪夢のような津波の映像が流れていました。

ただただ、パニックでした。

使っていたSNSはmixiがメインで、Twitterは軽く見る程度。みんなパニックのようになってたけど、経営者の先輩達は、近い仲間を集めて、物資を集める声かけをして、トラックで東北に向かう準備を進めてるようでした。

物資を集める場所を準備する、大型のトラックを手配する、募金を集める、一般の車は立ち入れなくなってる東北へ特殊な申請を通して行けるようにする、、、いろんなことが議論され、進行しているが見えました。

そんな中で、自分も何かした方がいいのか?と悩みました。

結果的にいうと、何もしませんでした。怖くてですね。ごめんなさい。

自粛ムードが一瞬で街に漂い、その日の夜、飲食店は看板やネオンの明かりをつけないとか、暗めにして営業するとかって話になってました。

でも、私はこわくて、いつもと変わらず、ギラギラのネオンや明かりをつけて、いつもと変わらずBarの営業をするということを選びました。ほんとごめんなさい。

変えてしまうと自分の精神が壊れそうな気がしただけなんですけど、mixiに「いつもと変わらず営業するので、1人でいるのが辛い人、いつもと変わらなく過ごしたい人はきてください。」みたいな投稿をしました。

ちなみに、何人か常連の子達が来てくれた記憶はあります。

個人的には、これは逃げてしまったという感覚で、実はいまだにコンプレックスのように残っています。


これが、私の311、アノヒノハナシ。

そして、2016年4月14日、熊本地震に繋がる話。


2016年4月14日。

当時、私は熊本のテレビ局で仕事していました。AbemaTVとか立ち上げ影響で。結婚もして、長男が生まれて3ヶ月ちょっとでした。前日に、生後100日のお食い初めをしたばかり。


たた、私はインターネット上では存在を消していました。

2011年3月11日から2016年4月14日の間、東日本大震災をきっかけにした世の中の変化の影響で、たくさんの出会いや経験や失敗がありました。

2011年以降、震災の影響で関東から移住してきたクリエイターの人達、これからは地方だ!と言って動いていた起業家の人達との出会いで、「クリエイティブ」や「インターネット」や「自由な働き方」の一端に触れさせてもらうことができ、今の自分があります。

ただ、自分で起こした事業に失敗して、自堕落さのせいで借金もして、家族も迷惑をかけ、全てから逃げたので、インターネットからも存在を消してました。いまだに連絡をぶっちぎったままの方もたくさんいます。ごめんなさい。


そして、2016年4月14日の夜、熊本地震の前震が発生。

全然、美談とかではないけれど、あの日から、いろんな意味で自分を取り巻く環境が大きく変化しました。

2011年3月11日できたコンプレックスを上書きするため、衝動的に打算的に動いたこともたくさんあります。それが今に繋がりました。

4/26(日)の「Vol.00 アノヒノハナシ Presented by 日常Inc」では、それを話します。


で、これを書いてる今は、2020年4月24日(金)。

ウィズコロナな世の中ですね。これからはどうなるかはわかりませんが、熊本地震の経験から、自分になりにアクションプランは決まってるので、そんな話もできるかもしれません。

というわけで、宣伝です。無料だから、よかったら参加してちょ。


4/26(Sun) 15:00-16:30
-Vol.00 アノヒノハナシ Presented by 日常Inc -


ゲスト: 椿原 ばっきーさん(Lbose inc. COO&PR)
熊本地震の経験から、今に繋がる、アノヒノハナシを伺います。

トーク:日常Inc
井口香穂(Producer)
Takumi Inoue(Business Producer)
Akihiro Orimo(PR/Creative Directer)

参加するためのイベントページはコチラ↓


今回使う、音声ライブ配信アプリ?の「Dable(ダベル)」もめちゃすごいのよ。この機会にダウンロードしてみて。


Twitterもやってます。


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