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地方から、都心のスタートアップ2社でリモートワークなPR担当やってて感じる、面白さと難しさ。

今、熊本から、渋谷を拠点にしてるスタートアップ2社とリモートで仕事している。どちらも職種はPR。

その中で、面白さと難しさを感じているので、言語化?気持ちの整理?のためにnoteに書いておこうと思う。

参加しているスタートアップの一社はプロジェクトシェアプラットフォーム「TEAMKIT」で、もう一社は月額定額制ランチテイクアウト「POTLUCK」。

どちらも創業から約1年で、先月VCから資金調達をして、まだまだ創業期という感じ。

TEAMKITは、フリーランスな方々が仕事をシェアしたりチーム作りをするたための、「個の時代」とか言われてる今、というかこれからの時代に照準を合わせたシェアリングプラットフォーム。

POTLUCKは、都心で働くビジネスマン向けが、ランチを事前予約すると、キャッシュレス&待ち時間なしで飲食店の暖かいランチがテイクアウトできるというもの。狙ってるのは、ランチ難民の解決や脱コンビニランチ。

どちらのスタートアップも、私が熊本で主催したイベントきっかけで知り合って、「完全リモートでいいので!」と声かけてもらって、PRとしてジョインさせてもらった。

面白さ。

大きく2つあるのだけど、やっぱり1つは、そもそも、熊本でゆったり暮らし子育てをしながら、都心のスタートアップの刺激的な環境にも身を置かせてもらってるという、この状況。だいぶありがたいことだなと思うんですよね。

私は、今、2歳の息子と5ヶ月の娘がいて、出来る限り家庭を優先して仕事させてもらっている。基本的にPCに張り付いて業務にあてる時間は、子供が保育園に行っている平日10-16時。あとは、子供が寝た後の深夜にやるとか、いろいろな合間の時間にスマホから対応するとかいう感じ。

嫁に子育ての負担をかけすぎると、結果的にストレスが溜まってしまって、私が動けなくなるので、このスタイルでいきたい…ということを理解してもらえてるの、本当にありがたい。

もう1つは、事業のジャンルや戦略、組織のスタンスやスタイルが全然違う2社に参加しているという状況。

私の活動の軸?は、PR(Public Relations)で、「社会との良い関係の構築」で、PRとか言うと情報発信的な役割と勘違いされがちだけど、あくまで「関係構築」なので、広報、採用、SNSマーケティング、カスタマーサポートも、イベント企画 etc...、いろんなとこに関わってきまして。チーム内で担当を飛び越えて横断的に動くことが多いんで、そもそもインプットできる量も結構多いと思うんですよね。

で、事業や組織によって、「良い関係」の意味が違ってくる。となると、どんなアクションを起こすか?という選択肢もだいぶ違ってくるので、いろんなことを試せる。片方のチームで得た経験値を、もう一方のチームに活かしやすいなと。いろいろな面で、学びが多くて面白い。

難しさ。

リモートでPRをやってる中で、難しさを感じる部分がある。

それは、リモートなんだから当たり前かもだが、自分が直接出向いたり、対面で話したりできないことで、アクションの選択肢が減ること。特にメディアリレーションや採用に関して、この人と直接話せたら…とか、この集まりに参加できたら…とかが出来ないというのが、結構ある。出来る限りリモートでやれる選択肢の中から選ぶとか、どうしようもないときは他のメンバーに手伝ってもらうとかするしかないのだけど、そんなんでいいのか?と自分に思うことが多々ある。

これは社外に対してだけじゃなく、社内に対しても。特に、代表の近くにいれないことで、微妙な考えや言葉のニュアンスが掴みづらいとか、ぼや〜っとでも頭の中で考えてるっぽいことを把握するタイミングが少し遅れるなと。

近くにいて、もっと時間を共有していたら、出来る言葉選びや施策の提案ができたりするんじゃなかろうか?と思ったり、まだまだ試行錯誤していかなければなと思ったりしている。

まとめ?

自分の業務範囲の中で、やった方がいいが、物理的に出来ないというものがあるならば、それは誰かに補ってもらうしかない。ただ、それでは自分は半人分な動きしか出来ない、半人分の価値しかないということになるわけで、どこかでその足りない部分を補完するしかない。

自分が対応可能な範囲はしっかり深めつつ、出来ない部分は割り切って他に幅を広げるように動いたがいいなと。悩みながら、もがいてます。笑

以前、とあるスタートアップで、結果を出せなくて「もう、明日までで。」ということがあって、ものすごく悔しい思いをしたのですが、結局、価値がなければ切られるだけの世の中だと思うので、頑張ります。


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