穂肥(ほごえ) 2022年7月
追肥のことを考えていたら、穂肥(ほごえ)ってワードに当たりました。
ってことで、今回もJA佐渡さんの動画を見ます。
【参考動画1】佐渡テレビ営農情報 JA佐渡
「後期栄養確保のために、的期にしっかり穂肥を!」って仰ってました。
茎の中で穂の赤ちゃんが入っているらしい。
読み方は幼穂(ようすい)。
1。出穂前日数を把握する。
穂が出てくる前の日数が大事っぽい。
2。幼穂の大きさを測る。
幼穂をろうそくの火で表現してた。
幼穂が5mmくらいが目安とのこと。
3。草丈と葉色を測る。
草丈は成長の具合を見るのに必要だとは素人でも思うけど、まさか葉色も定量的に測るとは。
ということは苗の元気具合はこの二つで分かるってことか。なるほど。
4。穂肥施用の目安
幼穂の大きさから草丈・葉色のチャートに合わせて穂肥の判断。
中干しの別動画を見ると、穂肥の時期は中干し後って言ってたから、この時期に幼穂を確認してみるかな。
【参考動画2】佐渡テレビ営農情報 JA佐渡 現場説明会
参考動画1の補助資料でした。さすがプロの風格。
【参考動画3】新潟の真ん中らへんで農業している若人さんの動画を拝見。
バサグラン液剤をまく動画 + 幼穂を確認して穂肥をまく動画
元肥に一発肥料をまくと楽だけど、収量が少なくなったりするらしい。
ここでもやっぱり幼穂をきちんと確認。幼穂の確認って大事なんやね。
多収穫米に対しての肥料設計として、
「今回は窒素3kgでまく。尿素46%なので、1反約6.5kg、1町圃場で65kg」
とのこと。
・・・どういうこと?・・・難しくてついていけません・・・。
【参考】尿素とは・・・$${CH_4N_2O}$$ だそうです。
で、結局、どうすんの?ってことですけど、
中干しを8月頭くらいまで田面に小ヒビが入るまでやって、
その後間断潅水をやりながら、
幼穂の大きさと草丈・葉色を見て、
尿酸を追肥としてまく
ということをやろうと思います。
苗の数が少ないから、幼穂チェック、もったいないと思ってしまう・・。
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