鈴木リョウ

個人の音楽性を即興で表現するためのピアノ教室とシンセサイザー教室やってます。https…

鈴木リョウ

個人の音楽性を即興で表現するためのピアノ教室とシンセサイザー教室やってます。https://analogdigitalsynthdtmate.jimdofree.com Buchlaを使った演奏を得意としています。 https://twitter.com/xiangmuling

最近の記事

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4月にシンセサイザーのオンライン体験レッスンを受講したWさん。 本日の午前は、第1回目のレッスンでした。完全個別指導である事が、よくわかる音声です。

    • 音を即興で演奏するということ

      上の図は、即興演奏の哲学を古代中国の「陰と陽」に当てはめたもので、向かって左側が、Ready(準備をする), Aim(狙いを定める), Fire(音を出す) 右側が、Ready(準備をする), Fire(音を出す), Aim(結果に期待する)の順に演奏するという意味です。 バークリー音楽大学のハル・クルック教授によれば、即興演奏について悩んでいる人の多くが右側の奏法に偏っているとの事。 これは、右側の奏法がいけないというのではなく、バランスの問題であり、むしろパフォーマ

      • 言葉と音楽は何が違うのか

        言葉と音楽は厳密に科学的に言えば別のものです。 しかし私は、言葉と音楽を同義として捉えることに賛成してます。 それでは、言葉は4歳にもなれば自由に話せるのに音楽はなぜ4年で自由にプロ級のセッションが出来るようにならないのでしょう? 何故なら人は生まれた時から既に父、母、家族といった言葉の達人に囲まれており、しかも24時間体制の上、付きっきりで愛情たっぷりに歓迎されながら言葉のセッションに参加しているからなのです。 音楽は、まずミュージシャンの家に生まれない限り、達人に

        • エレキベースは楽器と認められていなかった

          バークリーの教授の話の中で、「昔、エレキベースが誕生した時、これを専攻楽器に加えてオーディションを始めた。当時は『あんなもの楽器ではない』という風潮が強く、エレキベースが立派な楽器として認められるまでに20年が掛かった。」 という話がありました。 バークリー音楽大学の入学試験は、①専攻楽器のオーディション、②論文、③面接の三位一体型で、これはそのオーディションの際の専攻楽器の話です。 このバークリーの専攻楽器に2019年秋からEDI(Electronic Digital

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